2012年12月10日月曜日

DAC2012の話その2:Price of Immortality IV:強欲の囁き-Wisper of Greed- の話。

 壇上でも言ったがタイトル長い上に募集レギュレーションも長くて宜しくないことこの上無いがそれについては後述。

 そうして開催されたDAC2012のPathfinder13Lv卓だが、Paizo公式3部作であるPrice of Immortalityとタル=バフォン、Rise of the Runelords辺り(と、毎度お馴染みFROMSOFTWAREネタ)を混ぜた、所謂「公式シナリオのオリジナル続編」というGMならば一度は罹患するアレとなった。
参加してくれた面子は以下の通り。改めてとなりますが、多忙な中で掲示板での打ち合わせも含めての長い時間を割いて頂いて有り難う御座いました。
プレイヤー名前種族クラス
2xxPパチュリーサバクトカゲビトファイター(武器の達人)
オリジナル種族のスーヴィア出身の爬虫類のバルディッシュ使い、リーさんと呼んでやろう。
るどがーラゴウ拳王ファイター(喧嘩屋)/モンク(無数の型の達人/聖山拳士)
己の拳のみで戦う巨人、拳王族の戦士。なんだかんだで主人公だったんじゃないのかという活躍。
りょうキャラットキャットフォークニンジャ
ずらりと腰に提げたワンド使いが冴え渡る語尾に特徴がある猫忍者。出身地のケル・マーガは実は今回の真の舞台であった。
Junワイアットパウダー・ゴブリンガンスリンガー(ピストル使い)
パーティーのマスコットにしてオリジナル種族の銃器使いゴブリンでミスラル銃を持つ男。まさかこの選択が自身とパーティー全体を救うことになるとは。
へんくまレステン人間クレリック(分離主義者)
人間だが、育ちのせいかドワーフに近い考えを持ち己が鍛えるべき英雄を捜し求めるトラグ信仰の僧侶。全体を見て手札を切りすぎないクレリックの鑑のような振る舞いがパーティーを救った。
梅酒テヌフェルディープ・ドワーフウィザード(巻物使い)/Magaambyan Arcanist
山程の巻物とワンドを大盤振る舞いする秘術使い。こちらも次の1手の為に手札を重ねるウィザードの手本となるような立ち回りがパーティーを助けた。
尚、以下はPathfinder Adventure Path『Rise of the Runelords』、ModuleのPrice of Immortality3部作(Crypt of the Everflame、Masks of the Living God、City of Golden Death)のネタバレを容赦無く行います。
また、遠い記憶に基づき書いている為、細部等に相違がある可能性があります。
 そもそもシナリオを思いついた切っ掛けは、今年3月に遊んだCity of Golden Deathのあまりに非道い展開とタル=バフォンが最初に作成したアーティファクト”永劫なる黄金の宝錫(The Jewel of Everlasting Gold)”の甘美過ぎる響きと裏腹のあまりのろくでもなさ(無限の財宝を生み出すが、それらは宝錫も含めて一切黄金死都シン=グラファーより持ち出せない上に宝錫自体には魔王タル=バフォンの意志が宿っており、一度でも触れた者に強欲の呪いをもたらす)と破壊条件の困難さに、是非世に解き放ち騒動の種にしてみたいと思ったからである。
 余談だが、DACに繋げる前段階として色々な場所で何回かCity of Golden Deathを遊んだのだが、結局それらのプレイヤーが参加する事が無かったのは些か残念だった。参加していたならば是非宝錫を持ち帰った冒険者として参加キャラクターを使いたかったのだが(そもそも宝錫を持ち帰ろうとした回が皆無だったことはさておき)。



0.City of Golden Death:イラミーンの復活
 黄金の死都シン=グラファーの最奥にて死闘の末にカスィーンの冒険者一行のファイターにより止めを刺されたイラミーンだったが、その時不思議な事が起こった(こう言うとどんな理不尽も納得して貰える魔法の言葉)。都市を満たした融けた黄金が引くと彼女は意識を取り戻したのだった…己の姿は黄金の骸骨と化していたが。
それでも復活を遂げた事には間違い無く、イラミーンはそれをタル=バフォンによる祝福だと受け取り、未だ耳に届く囁きに従い、都市より盗まれた宝錫を奪還するべく行動を開始した。
 実際のところは、シン=グラファーで死んだ者は特殊なゴールドクラッドテンプレートであるゴールデンデステンプレート(加えて[火]への完全耐性を得る)付きスケルトンとして復活するというだけの話で、イラミーンの場合は200年間に渡り(いかにエルフとはいえ未だ年齢が中年に達していないのは恐らく彼女もラズミールと同様にスーヴィアのエリクサーを服用しているからだろうか?)宝錫の呪いに囚われており、その執念の深さから(Crypt of the Everflameのアサールと同様に)スケルタル・チャンピオンとなって復活したというだけの話。いや増した魅力というのも実は単純に数値の問題(ゴールドクラッドテンプレートは魅力+6される。引き替えは敏捷-6だが)であったというオチ。
 しかしながら再びタムランの街に戻ったイラミーンの行動は的確だった。その溢れるカリスマ性で教団を再度掌握し直した彼女は街からの信頼を取り戻す為に豊富な資金を使って真に貧しき者達に施しを行い、更にラズミール教団の真実を暴き告発を行い市民達に詫びすらした。また早々に街の顔役達を改めて懐柔した上で噂を聞きつけてやって来た本国の使者は秘密裏かつ速やかに始末し、宝錫の破壊される危険を怖れてヴァリシアにルーンウェルを探す信者集団を派遣したりしていた。
そして宝錫を持っていたウィザードとファイターがイラミーンの帰還の噂を聞きつけ行動を始めるが事前にこれを察知して強襲、ファイターをヴェンジフル・アウトレイジで操りウィザードを亡き者とした後で首を撥ね、また宝錫の影響でタル=バフォンの信徒からの呪文に対して抵抗する力を失っているファイターにドミネイト・パースンをかけ、そのまま手元に置いた。
 因みに本来タル=バフォン以外が都市の外に持ち出す事が出来ない宝錫をファイターが外に持ち出せた事も理由がちゃんとあるのだがこれは都合により割愛。

あと、ヴァリシアに派遣した使者は報告をゴブリンに奪われ、結果としてそれがワイアットの手に渡る/イラミーンの手に渡らない事となり。更に金が貰えた事に味を占めたゴブリンは再度使者を襲撃する事となり、これが実はイラミーンにとって致命的なミスとなった。

 実は今回敵の方にもタイムテーブルが存在しており、プレイヤーが呪文の覚え直しや体勢の建て直しで時間を使うことにより敵も迎撃態勢等を揃え、より遭遇の難易度が上がる予定だったが…結果としてプレイヤーの行動が早かった為に基本的に最低難易度での遭遇となった(上手く機能させられなかったというのもあるが)。


1.タムランの街:イラミーンの教団本部
 テヌフェルが呪文と幸運によりイラミーンの真の姿を確認したものの、逆に彼らの襲撃も事前に察知されてしまう。また翌日には街の信頼を得たイラミーンが一般市民を広く集めて聖堂のお披露目を行うと公言しており、どう考えてもロクなことが起こりそうもないと予測した一行は相手の準備が盤石のものとなる前に攻め入ろうという話となる。
儀式が始まる前日の夕刻頃、以前使われたという秘密の入り口から無事侵入を果たして聖堂へと入ると、聖堂の床には邪水と銀の粉が撒かれ、更に中央には巨大な像が明日の公開を待つべく白い大布を掛けられていた。厭な予感がしたのかこの布を剥がすとそこから現れたのはラズミールではなく、一行の予想通りタル=バフォンの神像だった。

これで明日ここで何が行われるかを察知した一行は(タムランの街を丸ごとタル=バフォンへの捧げ物にする予定だった)、準備を整えて神像の裏の階段より上の階へ。しかしこのレベルとなるとbuff時間も結構なものとなる…ましてや雑談も交えてとなると尚更だが(勿論楽しいのだが時間は有限なので)。
戦闘の方は敵の力術師がエレメンタル操作のオーラを使い敵からの力術を変更させて防御しながらこちらは多彩な力術による[酸]ダメージファイアーボールを叩き込み、更にマスク・ゴーレムによって術者達を抑え、メイジズ・プライヴェイト・サンクタムの向こうに潜むイラミーンが横切った敵をスタッフ・オブ・マスターズで威力最大化したコーン・オブ・コールドで撃ち抜き、ファイターがこれを追撃して仕留めるという布陣だった。
最終的にブラック・テンタクルズで強引にイラミーンをサンクタムの向こう側より引きずり出し、レステンが威力強化したホーリィ・スマイトを打ち込み(事故によりパチュリーも巻き込まれたが…これは属性の修正を忘れたGMのミスだったので申し訳無い)最後はワイアットの射撃で決着を付けるが、直後ラゴウが宝錫の誘惑に抗えずにこれをを拾ってしまい、強欲の呪いに囚われる。

 鑑定の結果、呪い(DC30)を解くには宝錫を破壊するしか無く、そうしなければラゴウはイラミーンと同じ結末を辿る事となる。そして、その破壊方法とはかつてヴァリシアを支配していた強欲のルーンロード”カルゾーク”が持つ強欲のルーンウェルに放り込むことであると知った一行はどうやってそれを為せば良いのかで頭を悩ませる事となる。
 しかし侵入時丁度イラミーンは(何故か部下からの報告が途絶えた為)スクライングで派遣した部下の様子を探っていたようで、部屋の奥にある鏡には何処かの地下洞窟で縛られ、転がされている部下の姿があった。洞窟の様子からキャラットはそれを生まれ故郷であるケル・マーガであると確信し、かつてトロルの(内臓)占いで得た「いずれお前は黄金を携えてこの街に戻る」という予言を思い出し、また事前にシン=シャラスト(かつてカルゾークが支配した地域の首都)よりジャイアントの一行がケル・マーガへと向かったというパスファインダー・ジャーナルを読んでいた一行は確信を持ち、グレーター・テレポートにより跳ぶ。

 ここで昼食となりいつもの場所へと向かおうとしたが、オリンピックセンターの構造の複雑さで道に迷い、多少時間を喰うことに。


2.ケラ・マーガの地下深く:待ち伏せの罠
 跳んだ先には縛り転がされたイラミーンの部下と、惨殺されたラズミール信者達が打ち捨てられていた。傷跡よりそれが銃器によるものだと判明したことでフィクル・ウィンズで防御を固めながら狭い通路を通り待ち構えるアルケンスターのマスケット傭兵達をクリエイト・ピットで蹴散らし、クロックワーク・ソルジャーとキャノン・ゴーレム(某⑨のワンコインフィギュアが使われた)も動かさせることなくリーダーらしきアスピス組合のバードを撃破して話を聞くと、しれっと「こんなお宝を意味もなく破壊してしまうなんて勿体ない」という意見を返されて一行は困惑する。 
一応裏には遠くヴァリシアで怪しげな活動を行うラズミール信者とジャイアント達に金の臭いを嗅ぎ付けた組合が、横取りすべく活動していたという感じだがGMとしてはこの後の展開に向けての生贄的な意味合いが大きい。


3-0.ルーンロード達の復活:失敗した冒険
 ”ルーンロードの復活”シナリオの最終戦闘、カルゾークが創り出した擬似次元界にて冒険者一行は破れはしたが、カルゾークも相討ちとなり致命的な傷を受けながら遂に現世へと出現する。しかしその強大な力の源となるルーンウェルはこちらには無く、肉体を再構築する為の魔力を得られない為にもしもの為に準備していた逃亡先のケラ・マーガへとジャイアント達を率いて行くこととなる。
 余談だが、DACに出発する直前に届いたShattered Starにこれに近いような話が書いてあり、声にならない絶叫を上げることになる。


3.巨大な空洞:休止した強欲のルーンウェルの儀式場

敵を撃破して周囲を見回すと、三方位に開口部がある巨大な円筒形の空間がありその中央にはシン帝国の七芒星が描かれ、その上には井戸が据え付けられ、更にその上空には金属の輪に填め込まれた巨大なレンズが浮いていた。この井戸こそが強欲のルーンウェルであり、宙に浮くのは周辺で殺された魂が持つ強欲の感情を集め、ルーンウェルに注ぐ焦点具”強欲の目”だった。
しかしルーンウェルは活動しておらず、周囲にはルーンウェルを再起動させる為に大量の巨人、ドラゴン、その他人型生物の死体が転がっていたが未だルーンウェルは再起動には至っていなかった。一応善のキャラクターが多く、しかしルーンウェルを再起動させなければ呪いは解けない為悪であるとはいえアスピス組合の面々を殺すかどうかで議論をしているところに今度は”囁きの道”(一行が跳んだ後に踏み込み、イラミーンのグレーター・スクライングを通じて到達した)の手先であるソウル・イーターに襲われ、ウェブで釘付けにしたところで背後からテレポートで出現したウィッチ、ベイコク、グレイヴナイト、ホロウ・サーペントによって奇襲される。
流石にホロウ・サーペントは速攻で潰され、大乱戦の末、グレイヴナイトはワイアットに撃ち落とされ、ウィッチも片付けられたところで側面にあった通路より巨人の足音が響き渡る。
通路の奥から出現したのはルーンジャイアントの将軍率いるストーン・ジャイアント兵とクラウド・ジャイアントのソーサラーの一行で、新たな生贄であるレッド・ドラゴンを引き連れていた。
 「そこのでかい奴、武器は何?」と聞かれたので「ファルシオンだよ」と返答するとヒデェと合唱される…心外な。勿論《朦朧化クリティカル》、《クリティカル強化》持ちだが。
儀式の場を荒らす一向に怒りを露わにし、咆吼を上げながらせまる巨人の軍勢、だがしかし、テヌフェルが通路より10ft上空に張ったウォール・オブ・フォースとブラック・テンタクルズにより寸断された上で各個撃破され、1人だけ強引に突破したクラウド・ジャイアントが生贄のドラゴンごと一行に呪文を叩き込み防衛者であるカルゾークの石像を起動させ(ルーンウェルに集められた魂が一定量に達すると起動する予定だった。流石に本編より大分弱体化させてあるが)更に自身が倒されることで遂にルーンウェルが起動を始める。

 因みにルーンウェルには生贄ポイントなるものが設定されており、あまり脅威度が高い敵を倒しすぎるとルーンウェルに魂が集まりすぎ、高い防御機能が発揮される予定だったのだがこれも絶妙なポイントで強欲のルーンによる全域支配が発動せずに終わる。


4.起動したルーンウェル:”不滅のカルゾーク”の出現
遂に強欲のルーンウェルが起動すると、ルーンウェルより直接力を吸い上げることが可能になったカルゾークの予備体(種別:異形、旧版RotRLネタ)が出現する。そして苦戦しているルーンジャイアントに「魂の収集ご苦労であった。苦戦しているな、手伝ってやろう」と言いながら呪文(ウィッシュ)を唱えると、ルーンジャイアントの全身を周囲に転がっていたクロックワークやキャノンゴーレムのパーツが覆い、ここにアマルガム・ルーンジャイアント/キャノンゴーレム『機械仕掛けの復讐者』が完成する(「流石変成術師」と妙な処で感心されたが其処を汲んでくれたのは嬉しかった)…外見的にはこれ。
毎度お馴染みフロムソフトウェア枠である(産廃再利用目的もあるが、一応クロックワーク・ゴライアスの外見をイメージしていたので近いものがこれだった。)。因みに復讐者(Vengeance)はゲーム中での機体名でもあるが…あと巨大サイズキャラクターに超巨大武器を持たせてオーバー(サイズ)ドウェポンというネタは残念ながらスルーされた。
アマルガムクリーチャー(2種類のクリーチャーを混ぜ合わせる狂気のテンプレート、何故か公式Adventure Pathにも登場)は確実に発狂する為、例に漏れずこいつも発狂して激闘を繰り広げたラゴウへと突撃するも、パチュリーに阻まれて届かずに仕方無くワイアットを殴っていた。
 此処で”強欲の瞳”が強欲な魂を持つラゴウに反応してその魂を吸い上げようとするが、宝錫と拮抗した為結果としてラゴウは呪いより解放され、その手にあった宝錫を強欲のルーンウェルへと投げ入れる。


5.『黄金の死都』の顕現:”強欲の囁き”
強欲のルーンウェルへと投げ入れられた”永劫なる黄金の宝錫”は破壊された。しかしそれに宿っていたタル=バフォンの意志は最後の抵抗を示し、近場に居た強力なウィザードへと襲い掛かった。

 結果ルーンウェルより吹き上がる溶解した黄金に包まれたカルゾークはその身体を乗っ取られ、此処にサーシロン帝国の太守の知識と魔術(と装備)を持ち、タル=バフォンの意志と邪悪さを備え持つリッチ”強欲の囁き”という割とひどいクリーチャーが完成し、更に宝錫の能力により融けた黄金の奔流をアース・エレメンタルプレーンより呼び出し、ルーンウェルの儀式場をそのまま黄金の死都”シン=グラファー”の縮小版へと変える…プレイヤーは逃げたがっていたが、まあ私でもそう考える。

 融けた黄金に覆われた巨人や竜の死体が次々と起き上がり、死霊術師のレイスを引き連れたナイトウォーカー”黄金の死都の影”、そして死都内に響き渡るケストリオン(シン=グラファーの旧名)時代からの犠牲者達の囁き声(ショゴスを外見イメージとして出したが、どっちかといえば声のみを能力として持つエイドロン風味。しかし後程翻訳したCarrion Crownを見るとむしろ霊障だった)が一向を死者の軍勢に加えるべく殺到する。

 ”強欲の囁き”はメタマジックワンドによるクィッケン・タイムストップで防御を固め、sign of Wrath(自身を中心に[力場]ダメージを放ち、周囲の敵を吹き飛ばす)で、タル=バフォンのオーガ達は最も効果的な攻撃法である戦技の引きずりにより(引きずりは安定性に影響される戦技なのでフリーダム・オヴ・ムーブメントは効果を発揮しない)、ドラゴンは突き飛ばしでいずれも一行を黄金の流れの中に落とそうとするもこれは効果を上げず、テヌフェルが張った壁で一行は落下の危機から救われる。
 そして火力として危険だったワイアットの銃器を砕こうと”黄金の死都の影”が襲い掛かるが、ワイアットの銃は(重量問題で)ミスラル製かつリインフォース・アーマメンツが掛かっており破壊を免れ、直後”強欲の囁き”はクリティカル・ヒットを叩き込まれhpを大きく削った上で転倒状態となる。
転倒や包囲については高速化されたディメンジョン・ドアで抜けだし、反撃にウェイル・オヴ・ザ・バンシーを放とうとするもこれは待機していたレステンの呪文相殺により打ち消され、最後はラゴウの一撃により粉砕されて”強欲の囁き”はガロウスパイア(タル=バフォンの本体が封印されている塔と地下迷宮)にて待つと言い残して消滅し、崩壊を始める洞穴から逃げ出すところでセッション終了となった。

 若干時間をオーバーしてしまったのは残念だったが(昼食時に道に迷っていたのが原因だが)、マスターとしてやりたかったネタをほぼ余すことなく行えた為、時間オーバーを除けば大変満足の行くセッションで、この地獄のような連続遭遇に付き合い参加してくれ、無事セッションを終えられた事にプレイヤーの皆にはこの場を借りて改めて感謝します。

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