2012年1月31日火曜日

Pathfinder Battles到着!

昨日夜遅くに巨大な箱が到着。内容物は以下の通り。

・大量の緩衝剤
・Pathfinder Adventure Path #53: Tide of Honor (Jade Regent 5 of 6) (PFRPG) Print Edition
・Pathfinder Campaign Setting: Jade Regent Poster Map Folio Print Edition
・Pathfinder Player Companion: Dragon Empires Primer (PFRPG) Print Edition
・Pathfinder Module: The Ruby Phoenix Tournament (PFRPG)
・Pathfinder Battles: Heroes & Monsters Case
・Pathfinder Battles: Heroes & Monsters Black Dragon Booster
上4つは今回は省略するとして、Pathfinder Battlesの印象を幾つか。





CaseはBrick4セット分で、Brick1つは3個のLarge Boosterと16個のStandard Boosterが入っている。


Large Boosterは文字通り大型サイズのクリーチャー1体のみが入っていて、Standard Boosterには中型1体または小型2体が入っている。

 

そしてCaseを購入すると何処ぞのボンボン付きAA宜しくHuge Black Dragonの購入券が貰えるという仕様になっている。
 
まずは目玉とも言えるHuge Black Dragon、こいつは流石の出来でそれこそBestiaryからそのまま抜け出てきたような造形美と塗りの良さがある。
 

しかし、他のクリーチャーについて言うと、Largeはどれもなかなか良い出来だと思うが、それ以下のサイズとなるとやはりD&D Miniaturesと比べても色塗りが平板な所為か微妙な印象を受ける部分が幾つかあり、割高感もある。ただ、色塗りに関して言えば墨入れを施す事でかなり改善されそうなので後々何とかしたい。更に言うと、Largeは全てレアなのでレアリティを考えるとLarge単品買いが一番良いようにも思える。また、一応公称レアリティはあるのだが、1Caseではレアリティを大きく無視した分布になっていた(それでも一応全種類は揃ったが)。

購入した印象としては、単品買いはあまり賢い選択とは言えず、買うならCase+Black Dragon Boosterがお勧めという感じである。
因みにウチで購入した時の内訳は以下の通り。
複数あり、かつ複数要らないような幾つかについてはトレードしたいところである。

Common
01 Goblin Warrior (Red) 3
02 Goblin Hero (Red) 3
03 Goblin Warrior (Blue) 3
04 Goblin Hero (Blue) 3
05 Orc Brute 3
06 Orc Warrior 2
07 Skeleton 3
08 Watch Guard 2
09 Watch Officer 3
10 Lizardfolk Champion 2
11 Zombie 3
12 Giant Spider 2
13 Wolf 2
Uncommon
14 Venomous Snake 2
15 Mummy 3
16 Human Rogue 2
17 Human Ranger 3
18 Elf Wizard 3
19 Half-Elf Cleric 1
20 Dwarf Fighter 2
21 Human Druid 3
22 Gnome Fighter 1
23 Dire Rat 1
Rare
24 Gargoyle 3
25 Half-Orc Barbarian 2
26 Spectre 1
27 Seelah, Human Paladin 2
28 Werewolf 1
29 Medusa 3
30 Minotaur 2
31 Ogre 1
32 Troll 3
33 Ettin 2
34 Chimera 1
35 Manticore 1
36 Giant Caveweaver Spider 1
37 Frost Giant 1
38 Succubus 2
39 Lich 1
40 Vampire 1
Promo Huge Black Dragon

2012年1月30日月曜日

2012年01月の竜舞亭セッションの話。:Carrion Crown#1-1

今回よりPathfinder Adventure Path『Carrion Crown』キャンペーンが開始となった。
今回は事前の翻訳済み資料が全く無く、自分自身で翻訳を行わなければならない状況となったが、幸いにして開始迄に十分な時間があったこともあり、珍しく前日の0時迄にシナリオ翻訳、アイテムカード、マップ作成と完璧に殆どの準備を終えることが出来た(最終的には5分超過したのだが)。
お陰で身体が軽い、もう何も恐くないという気分である…とかやっていたら当日マウスを忘れて借りる羽目に陥る。
やはり死亡フラグだったか。

しかし、翻訳して色々な準備をしているだけでも設定やギミックの濃密さから良シナリオの雰囲気を色濃く感じ、出来る事ならば原書を正確な翻訳で十分な時間を使って遊んでみたかったところである。DAC辺りで初心者勧誘用にやるのも悪くないかも知れない。
事前に若干のトラブルっぽいサムシングがあり、参加も危ぶまれる感じもあったものの、幸いにして第1回に相応しくフルメンバーで楽しむ事が出来たのは感謝したい。
尚、面子は以下の通り。
プレイヤー名前種族クラス特徴
雅士メノウ・サカキバラ(榊原瑪瑙)人間パラディンお米大好きハムコク系パラディンもといミラクルサムライ(公式用語)…というか謙信ちゃん@戦国ランス。竜舞亭PF卓パラディンの常らしく出目に呪われる。
ろうなむグレイ・ジェド・アンスルーン人間メイガス/ファイターゲブ出身の没落貴族の子息、又の名をクマーもといジェドー(語尾)。目指すはウザ可愛い三下キャラ。
Makkouルーティア・R・マイヤーハーフエルフレンジャーカディーラ出身にして元盗賊、自称18才(と3000日の)クララお嬢様付きの眼鏡ズドンメイド。
Waizクララ・ド・ヴァンハルト人間クレリック既に二本の脚で歩き回るヴァリシア出身の(悪徳)商人のお嬢様。育ち(社会特徴:お姫様)の所為か基本的な発言が〈威圧〉的。私が太陽よ!
ひろくんホロハーフエルフドルイド名前の通り狼トーテムのドルイド。色々あり当日キャラ作成をしながらセッションをする事に。
2xxPシェオゴラス・サシェリウム人間ウィザード通称ショゴス、よくもこんなきちがい名前を! 但し中年だからか行動は比較的常識人…しかし巻物の暴発とか初めて見た。
因みに今回のフィギュアのカオスっぷりがひどいが、個人的には別にキャラクターの識別が出来て、サイズが規定内であれば全く構わないと思っているので何ら問題は無い。むしろ安価で手に入るならば、その方が良い(とはいえ、モンスターはある程度雰囲気のあるものを揃えたいが)。

尚、以下はPathfinder Adventure Path #43『Haunting Of Harrowstone』に関するネタバレを含みます。 

2012年1月21日土曜日

撮影ブース作成の話。

新年初売りでデジカメを購入し直した(話題のオリンパス製品だが)こともあり、ちょっとした撮影にもあると便利だろうということで百円ショップとホームセンターを回って部品を買い集め、自作の撮影ブースなんぞを作ってみた。制作費は大体1500円+ライトが1300円程度。

布がちょっと割高になった割に実はA3用紙のグラディエーションペーパーを自作した方が良かったでのはないかという感じになったが、これはこれである。

ポイントは畳んでファイルケースに格納できること。

因みに非使用で撮影がこんな感じ。

使用すると直接の光を散らせてこんな感じの写りになる。

フィギュアが到着した話。

年始に注文したフィギュアが到着したので箱を開封しながら整理をしているが、Troll and ToadBeholder The Bargains!!!の両方で注文した為、えらい量になってしまった。
価格については輸入及び代行料金(Beholderの方は海外発送不可なので)を含めても日本国内で購入するよりかは遙かに安価なので良しとするが。
流石に未だに某氏やめいどはんまーのような状況に踏み切る勇気は無いが、安い相当品フィギュアがあればちょっと欲しいところである(特に巨大以上のサイズであまりかさばらない奴)。
ノールがやたら多いのは、いずれ開催する初心者向けセッション用に必要だった為で、こいつはいずれかの機会に存分に使い倒したいところである。

2012年1月16日月曜日

Pathfinder界隈西方面新年会の話。

年末の呑み会が大変楽しかったからというのもあるが、そういえばあまり名古屋以西の面子と酒を呑みながら話をしたという記憶がなかった為、新年会も兼ねての小規模な宴会を開催してみた。
色々不手際等もあり、集まったのは私と2xxP、あとVAN氏夫婦の4名だけとなったがあまり大人数を集めても場が散るだけなのでこれはこれで良かったと思う(もう1人居たら個室が使えたが)。
店は以前敗北者の人に勧められた伏見の肝屋 嘉正亭。階段が狭いのを除けば、持ち込み(といってもドリンク剤程度だが)の片付けを引き受けてくれたり、日曜だったということもあるだろうが常に席近くに控えていてくれて用聞きをしてくれたり駄目な感じに酔っている我々に代わって料理の面倒を見てくれたりとかなり好印象だった。勿論食事も酒も申し分無かったが。

毎年の夏冬もそうだが、基本的に身内の呑み会を行う時には「珍しくて美味い店」を選ぶようにしているので、若干価格が張る羽目になることが多々ある。
とはいえ、払えない金額でもなしそもそも料理が不味い時の宴会は殊更きついというのもあるのだが。

宴会中は持ってきたBestiary3、魔獣本、東洋本を色々見せたり、キャンペーン関連の馬鹿話をしたりといった具合で、気が付くと4時間程と随分と長居をさせて貰う事になっていた。
そういえば面子的なものもあったのかあまり5th話は盛り上がらなかったが、未だ情報が出ていないと言っても差し支えが無いのでまあそんなものだろう。

DACアフターのような大きな規模でというのもそれはそれで楽しいが、やはり適当な人数であまり周りを気にせず(隣席も似たり寄ったりの面子だったが)腰を据えて食べたり酒を呑んだりしながら話す方がどちらかといえば性に合っており楽しいので、また何かタイミングが合えば開催したいところである。

2012年1月2日月曜日

Pathfinder界隈西方面向け新年会の話:提案。

と、いう訳で関東でのPathfinder界隈忘年会が非常に楽しかったのと、7月に開催されるであろうDAC愛知に向けたちょっとした打ち合わせやその他諸々を兼ねて、名古屋での呑み会を企画したいと思います。予算は大体5千円程度、14日以降で土曜開催、但し都合が合えば日曜日の方が好都合なのでその辺を考えつつ目指したい感じです。
1月中で適当に都合の良い日を上げてくれると有り難い。
複数に連絡を分けると色々不都合が出やすいのは前回理解ったので、管理は私が担当します。
場所については名古屋の肝屋嘉正亭を提案。

今年の方針の話。

一身上の都合ではあるが、改めて新年の挨拶をするような柄でもなくまた様々な事情があり目出度いとは言い難い。
実生活関連は表に出すようなものが無い為、そちらは特別語る事も無いのだが、例に依ってTRPG、というかPathfinder界隈、少なくとも本国は恐らく今年も盛況だろうと思うので盛り上げるべく頑張りたいところである。

・竜舞亭のキャンペーンを滞りなく終了させる
 これは言うまでもなく。だから急いでPlayer Guideの翻訳を済ませよう。
・初心者向けキットの完成
 一応7割方を作成して放置しているのを何とかしたい。
・ツール類を4th Cageに上げる
 過去作の修正も含めて。幾つか完成しているツールはあるのだが。
・対外向けセッションの実施
 色々あったとはいえ、思った程外向けのマスターが出来なかった為、もう少しどうにかしたい。
・セッション自体を楽しいものにする
年末にRebis氏がGMを担当したD&D 4thの生放送(3時間50分~)を見たのもあるのだが、TRPGを知らなくとも、ルールに触れるのが初めてでも、それを踏まえて楽しませ、盛り上げられるああいうようなマスタリングをしてみたい。
尤も、アドリブ的な部分が苦手で、話術が巧みとは言えない自分にはそれが出来ないと理解っているからこそ、ツールやマップに時間を割き、思考リソースを出来うる限り外側に処理させる方法を選択しているのだが。
・去年から積み上げられた諸々のタスクの消化
 もはや語るまでもなく…全方位土下座するよりも他に無い。

という感じで、せめて土下座が人間になれる程度には何とかしたいところである
以上を、遅ればせながら新年の挨拶及び方針表面とさせて頂きたい。

Pathfinder Beginner Box Heroes Miniatures Setの塗装の話。

去年発売されたPathfinder Beginner Box Heroes Miniatures SetはPaizoが初めて発売した塗装済みミニフィギュアだが、塗装済みフィギュアは監修がまともに入らないと泥人形か邪神になる、というのは既に広く知れ渡っている所であり、塗装については若干不満が無い訳でもない(ウチで買ったセットでは、ローグのMerisielの額の宝石がズレていたり、クレリックのKyraの剣の塗装が雑だったりした、とはいえ全く許容範囲だが)。 

しかし、東京のPathfinder呑み会でも語ったが、それを差し引いて取り上げて然るべき程度に注目すべき点が1つある。
それはKyraのマント部分の模様である。恐らく、D&D Miniaturesでは殆ど無かった(手持ちで確認した限りでは1体だけだった)パッド印刷(タンポ印刷)がされているのである。それも恐らく形状的な問題で2工程か3工程重ねて行われている。
パッド印刷の原理等については上の動画を参考にして貰うとして、割と手間を食う(そもそも別工程を経るとコストがかなり跳ね上がる)作業なのでまずミニフィギュアのようなものには使われないと思っていただけに大変驚くと共に、Paizoの気合いの入りようが知れるというものである。

流石にこのレベルの気合いの入ったフィギュアはそうそう拝めるとは思わないが、それでもPaizo blogを読むに次に販売されるPathfinder Battles: Heroes & Monstersもなかなか期待が持てそうである。

12月29日の話。

今回はコミーの度に行っていたEverQuest退役軍人会が主催の多忙で流れてしまった為、ふと思いついて、Pathfinder関係者で呑み会を開催しようと画策したものの、流石に年の瀬の飲み屋がそうそう予約出来る筈もなく、結局出発限界時間となり他人任せになってしまうことに…この辺りは次回以降の課題とする。

バスの予約がしてあり、通常の交通網ではもはや間に合わなかった為に駅迄車を走らせてほぼギリギリの時間に到着、名古屋駅から夜行バスにて東京へと向かう。

未だ朝日も昇らない時刻に新宿に到着し、恒例のドリンク剤でVAAMを流し込む儀式の後にそこから上野の定宿へと移動し荷物を預けてから冬サバトの会場へと。例年と比べると随分暖かいのか、開場待ち迄は橋の上だったが凍えて死にかけるような事は無く、小説を片手に西館待機列に並んでいた。この時点で読みかけだった伊藤計劃の『ハーモニー』を読了。エピローグの最初の行で物語の仕掛けが何であったかに気が付き、その後を読むに従ってそれが正しい事を知り喜ぶと同時に絶叫したい気分になった。人類の手で完遂された幼年期の終わりという風情、氏の新しい文章をもう読む事が叶わないというのは本当に残念である。

開場後は殆ど薄い本を買わずに主にTRPGの友人関連を回って自作大戦略Tシャツの男に「下半身はどうした」と言ったり年の瀬の挨拶を済ませたり、あと恒例の神田かわの店ひまわりの出店でハヤカワ文庫本に合うサイズのブックカバーが欲しかったのでこれを漁り(無かったので新書サイズを購入したが…ハヤカワは何故あのサイズに変更したのか今でも理解に苦しむ)、早々に築地へと退散して寿司屋にて鮪尽くしとビールで昼食。今日はここが一番並んだ行列だった。

そして、チェックイン時刻を若干過ぎて宿に入り、身体を休めがてら1冊目の本、小川一水の『青い星まで飛んでいけ』を読了。何というかエロス的なセンスで括ったイーガンとハインラインと似非科学ヘイトその他の何かという感じだった。
その後は若干の仮眠を経て新宿駅へと移動。呑み会の待ち合わせをしていたのだが、かなりの強行軍だった為に色々指示が足りず、しかも待ち合わせに使用した新宿東口が溢れんばかりの人で危うく合流出来なくなるところだった…やはり南口か。
しかし、何とか無事合流を済ませて呑み会へと移動。若干遠い場所にはなってしまったものの、不幸中の幸いでほぼ個室状態の角席を取ることが出来た。この辺りは丸投げにしてしまったけん氏に感謝したい。ただ、窓の外の眺めは最高だったが、29階吹き抜けの渡り廊下から下を見た時はその場で倒れるかと思った。興味がある方は”NSビル”で是非調べて見て欲しい。
参加したのは私、けん、デローム、ずずず、そして遅れてやってきたこうぞう(以上敬称略)という面子で、重いからという理由でBestiary3が入ったノートPCを持って行かなかった事を心底悔やんだり(こういう際にはiPadのようなデバイスが欲しくなる)、若干2名程が凄まじい勢いで日本酒を消費したり、直前に届いたDragon Empires Gazetteerを見せたり、4版とPathfinder絡みのあれこれを話したり、最近のホットトピックである新モンテことCurse of the Riven skyについて話したり、途中で酔いが回りすぎて某氏が某氏にセメントを仕掛けるのを横目にゲラゲラ笑ったりしてほぼ4時間程飲んだり騒いだりしていた。
そして、良い気分のまま解散して宿へと戻り、着替えもそこそこに潰れていた。

12月30日の話。

深夜に何とか復活して布団に潜り直して何とか睡眠時間を確保する。その後、朝風呂でどうにか酒と疲労を抜いてから、のんびりと準備を済ませドリンク剤でVAAMを流し込んで宿を出発、冬サバト2日目に乗り込む。

しかし、東館列へと並んだのだが砂埃はひどいは入場に時間は掛かるわ酷い有様で二度と使うまいと心に誓う。ついでに言えば、恐らく西館入場経由で東館に入る方が早い。全身砂まみれになり人混みに揉まれながら会場を歩いていると、珍しいこともあるもので偶然Nezu氏と遭遇し、少し話した後で別れる。

色々巡ってから黒星紅白氏の所へ本を買いに行こうとしたが、3回折り返しという最長規模の列に心が折れ、結局並ばずに会場を後にする。しかし、後で聞いたが結局その時点から1時間程度で売り切れたそうなので、恐らく並んでいても入手は難しかったのではないかと。
昼食は上野に戻り蕎麦とおビール様を堪能する。

その後は部屋に荷物を置いて新宿へ。いつもの馴染みの面子と合流してツムビアホフでドワーフのようにビールとソーセージと炭水化物、そして丸焼きの鶏肉を貪りながら毎度ながらの馬鹿話に花を咲かせる。しかし、いくら美味いからとはいえ、鶏の丸焼きの中央部分を骨も残さずに片付けたのは我ながら食い意地が張りすぎという気がする。贅沢を言えば、芋の量はもっと山盛りで盛って欲しかった。

そして、他の面々はカラオケに行ったが、こちらは呑み会の最後辺りで既に潰れかけていた為に早々に宿へと退散させて貰った。ただ、最近というか相変わらず歌のない曲ばかり聴いているのでカラオケで何を歌うかと問われると微妙に困るのだが…追悼に鉄のララバイぐらいは歌いたかったが。

12月31日の話。

日の上がらぬうちに起き出し出発準備を済ませ、宿を後にする。意識に火が入るのが遅かった所為か随分とのんびりとした出発になってしまった。長い待ち時間のお供は『フロスト日和』…ウェブスターの駄目刑事っぷりには何か色々思い当たるところがあり、トラウマを刺激されるものがある。
本を1/3程度読み進んだところで開場となり、連絡通路経由で東館へ。大したものは買わなかったのだが、外周サークルの長い列に並んだ為に随分と時間が掛かり(そのサークルにて蘇芳氏を見かけたりもしたが)、会場を抜け出すのが遅くなる。
もう少し早く出られれば秋葉原を巡ったり余裕のある昼食を摂ったり出来たのだが、その余裕もなく東京駅のねぎしにて昼食を済ませる。
そして、時間ギリギリで新幹線のグリーン車に乗り込み、本当は車内で色々と済ませたかったのだが、あまりに疲れていたのかそのまま意識を失い、目が覚めた時には名古屋駅という感じだった。
何というか、年々コミックマーケットそのものへの興味自体が薄くなる代わりに、東京での呑み会や食べ歩き、博物館巡り(年末なので出来なかったが)に比重が傾いている。とはいえ、それで何か不都合がある訳でもなく、今後もこんな感じだろうか。