今回参加してくれた面子は以下の通り。
プレイヤー | 名前 | 種族 | クラス |
---|---|---|---|
ひろくん | ひま | 人間 | サムライ |
馬を持たないロウニンとなったサムライ。 | |||
Raja | ”大食らいの”ズブロッカ | ハーフエルフ | バーバリアン(鎧の超人)/ドルイド(蜥蜴類のシャーマン) |
セッション中は大体超大型のディノサウルス形態だった殲滅担当。 | |||
2xxP | ヘラ | ハーフエルフ | ウィッチ |
呪いと冷気を撒き散らす魔女。残念ながらアンドロイド化は間に合わず。 | |||
伊和 | ドラジフ | エルフ | ウィザード(力術) |
力術系ウィザード、プレイヤーの経験不足が痛かった。 |
ただ、辰年の最後のセッションということと、矢張りd20といえば竜殺し、またGMとしてあわよくばキャラクター皆殺しをやってみたかったのでこれはこれである。
ただ、問題としてはGMが作ったプレロールド・キャラクターと比べると前衛の火力が低めだったのと、ほぼ初心者に8レベルウィザードは厳しすぎた(とはいえ折角自作してきたので却下するのもどうかと思ったが、3万gpに手が付いていない時点で却下すべきだったか)、そして戦闘中の回復担当が居ないが長期戦となったのも問題か。
この辺は日頃DACや竜舞亭で猛者共を相手にしている為感覚が麻痺していたのもあったかも知れず。
一応囓った程度とはいえ秘術使いをメインで扱っていた身として思うに、8レベルウィザードというのは火力呪文を最低限にして味方の支援や相手の妨害に特化する頃合いである(もしくは確実に高ダメージを叩き込める火力構成にするか)。特に今回は大型サイズ未満の敵が居なかったからというのもあるが。
味方を速やかに最前線に送り込むディメンジョン・ドア(今は《転移敏速》もあるので使い勝手は春香に上昇している)、壁を造り敵を分断するウォール・オブ・アイス、みんな大好きブラック・テンタクルズ等単純にダメージで圧倒するのが難しい相手を無力化する手段が幾つも手に入るのが4レベル呪文の魅力だと考えている。そしてこれらは熟練の秘術使い達を見て使い方を学ぶのが最も早いのである。
1.オーガの山賊団
毎度お馴染みチュートリアル戦闘。ダイア・ウルフ、オーガ、エティンを盤面いっぱいに配置して散開させたところをオーガ・メイジで切り倒すというネタだったのだが、散開させすぎて必殺のコーンオブコールドがあまり生かせず。
この後、干上がった地下水路を行くか山の中腹を行くかで選択となったが、皆水には厭な思い出があるようで山道を行くルートが選択された。
2.放棄された村
レッド・ドラゴンの出現により廃棄された村で、地中に潜れる上に火に対する完全耐性があり捕食を免れていたルモアハズに囲まれる。
そして、ドラゴンに追われ餌をロクに取れなくなっていたルフの強襲を受ける。いずれもヘラによるまどろみで眠らされてトドメを刺される。
因みに地下水路の方では、深い水路とチュールとダイア・クロコダイルが待ち構えていた。
この辺りで昼食となる。今回は近場のかつ雅に行ってみたが、混雑の割に回転が速く味もそれなり。何より肉と飯と味噌汁が食べられるのが良い。
3.山頂付近
せき止められた河からは湯気が上がり、ダイア・ベアとストーン・ジャイアントが待ち構えていた。一向に熊共が殺到し、更にストーン・ジャイアントの投げる石が降り注ぐ。更にグレーター・インヴィジビリティを使い殴りかかってくるストーン・ジャイアント・ウィザード(《秘術の打撃》迄入れてみた)という構図で、簡単に片付くと思っていたが思いの外時間が掛かり、ヘラのコンフュージョンで混乱状態に陥ったストーン・ジャイアントが同士討ちし、ストーン・ジャイアント・ウィザードのインヴィジビリティが時間切れで剥げるという予想外の展開に。
ここでGMの提案により、プレロールドのゴブリン・マスケティアをプレイヤー側の戦力として追加する。これは前の時点でやっておくべきだった。
4.レッドドラゴン戦
山頂には溶岩が溢れており、その上にファイア・ジャイアントとネシアン・ウォーハウンドが徘徊し、更に溶岩の奥から超大型サイズのレッド・ドラゴンが出現する。
某人より学んだファイアウォール戦術を用いたジャイアントにひまが斬り殺されかけたり(ロウニンの独立不羈で耐えた)したが、最終的にバロウイング・ブリットでよろめき状態にされて噛み殺される。
5.ホワイトドラゴン戦
サモン・モンスターでアイス・エレメンタルを召喚し、更にオールド・ホワイトドラゴンの特殊能力である氷結の霧のえげつなさに一同が驚愕する。そしてバロウイング・ブリットを叩き込まれたものの転倒したズブロッカを噛み付きによるひっつかみで捕らえ、ブレス攻撃を叩き込む。
しかし最終的には反撃により致命傷を受けてホワイトドラゴンは斃れた。ブレスではなく《上級渾身の一打》を使って噛み付くべきだったのは勿論理解しているが…セーヴ不可の0距離ブレスは浪漫である。
今回やってみて理解ったのは、勿論楽しくはあったのだが流石に通常のコンベンションで8レベル卓を建てるのはまだ無理があったということと(この辺りは東京を羨ましく感じるが)、矢張りゴラリオンの世界観に根差している公式シナリオの方が自分には向いているということだった。この辺りの不満は竜舞亭でぶつける事とする。
来年についてはもう少し初心者向けの回数を増やして、遊べる相手の数を増やすべきか。年始にある幻想TRPGコンベンションは丁度良い機会なので、ここで何かやろうかと考えている。
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