2011年1月24日月曜日

セッション見学とオンリーコンベンションの話。

そうして東京から帰還後、行っている間に残念ながら募集が終了してしまった(とはいえ、初心者を押しのけてまで遊びたい訳ではなかったが)やる夫安価D&Dスレの主によるPathfinderセッションを観戦させて貰ったのだが、やはりまずやるべきことは広報活動なんだなと実感した。というのもやる夫スレからの手軽さはあるにせよ、潜在的な需要はかなりあるようで一時は見学者も20人を超える勢いだったし(どどんとふの仕様による負荷の問題もあり、動作不良を起こしていたが)、東京でも「興味はあるが遊ぶ機会がない」という人は結構居たので、オンリーコンの企画を立てれば案外人が集まるかもなあという話をIRCでしていた。
一応会場はこの間使用した大府市勤労文化会館が安価な宿泊場所もあり会場もそれなりに広い為に使い勝手も良さそうだとは感じた。

基本的には与太話の域を抜けない(開催した場合、主催は遊べないというのもちと辛いが)程度のレベルなので期待はしないで欲しいが、一応考えなくはないという程度で頭の隅に置いている。

今年の運試しの話。


そして、運試しをしようかとR&RステーションでLords of Madnessを1箱購入したのだが…Very RareのMind Flayer Nobleを引いた(Very Rareは一応1/8箱らしいが)。Mind Flayerは私のアイコンキャラのようなものなので、セッションも含めてようやく上向きになった感がある。他については見ての通りで、HugeはTrebuchetの2つ目を引いたのだが、これはその場で2.0Pに売った。

第22回卓ゲM@ster関東部会の話

久し振り、ほぼ1年振りの参加となるが、時間的なタイミングが合い、更に今年のセッションが2回とも些か反省点の多いものとなってしまっており、些かGMをしたい欲求が高まっていた為にiM@s TRPG部の部会に参加をしてきた。早期の参加表明だったのと、参加自体が久方振りだった為に前のような気分で居たら表明時点でGM6名、参加者24名という大盛況でかなり焦る…というのも、R&Rステーションという場所を利用している為に3卓迄しか建てられないという制限がある為、東京まで行ったは良いものの、マスターが出来ないという可能性もあった(プレイヤーをすること自体は悪くはないのだが、どうせなら)。
直前に見せられた血だまりスケッチのネタバレで無防備状態になったまま、最後の仕上げがままならなくなり寝て、朝5時半に起床して出撃。名古屋駅からいつものこだまのグリーン車に乗車して道中はマフラーを顔に被った不審者として寝て過ごす…しかし、自分もやるのであまり言えた義理ではないが、隣で臭いのきつい食べ物を食べられるのはなかなかに堪えるものがある(鈍行ではチーズクリーム入りパン、新幹線ではマクドナルド)。そして秋葉原駅前の様相の変化に唖然としつつも一行と合流し、結局参加者は18名(うちGM希望者5名)となり会場へと移動。
幸いにして6名の希望者が居た為に卓が成立してセッション開始、プレロールドの25pt4レベルで面子は以下の通り。

プレイヤー名前種族クラス特徴
下がるP”悪男”バッドハーフオークファイター(両手)武神装攻ダイバッド。振るうグレートソードが悪(属性)を薙ぎ払った上に真っ二つにする。
特命希望ブロンティア人間(女)パラディン(信仰の守り手)黄金の鉄の塊ことメイン盾にして安心のAC25。怒りが有頂天になると悪を討つ一撃を放つ。そしてメインヒーラー。
ドワーフPズンバ・ラリドワーフクレリック(デズナ)いつものドワーフ、実にドワーフ(言動が)、まったくドワーフ(行動が)。
M-Renジャックハーフエルフアルケミスト基本は爆弾魔、たまにヤク中。でも完全耐性[火]だけは勘弁。
2.0Pニムファエアハーフエルフ(女)モンク(ゼン・アーチャー)ものすごい勢いで矢を浪費するのが主なお仕事。あとちょっとうっかりかつ二進数。
シャラ=ソージュエルフ(女)ウィザード(瞬間移動)おにぎり系(職務怠慢系とも言う)ウィザード。懐には2sp5cp、敵は貧困、ただし巨乳。

シナリオは以前にもやったCouncil of Thievesの前日譚シナリオに若干手を加えたものだったのだが、プレロールドキャラクターと運用マニュアルを準備していた為、各人に選択して貰った後はのんびりと昼食となった。流石にその場でキャラクターを作れとは言えないし言いたくない。一応Pathfinderは初心者だが、d20そのものは経験したことがあるということでセッション自体もスムーズに進み、流石にヒーローポイント有り、25ptでは死者も出ることもなく(幾つか厳しい場面はあったが)無事に全員生還することが出来た。
シナリオ自体は来月の幻想さんにて開催する予定なので、多くの言及は避けるが以下はセッション中の会話とかそんな感じの色々。

「まず、所持金欄を見て下さい、1人辺りの資産が10gpもありません」「貧乏だー!」
『シャラ』『はい?』『1回1gpでどうだ?(空中の絶妙な位置を揉む手)』
「アルケミストの爆弾はその場で作成するそうです」「こう、クロークを開くと裏側に材料が満載で」
「この爆弾、飛散で7ダメージあったわ」「それだけで焼け死ぬわっ!」
「この程度の敵なら私がする仕事は無いから休憩~」「後 衛 仕 事 し ろ」
「ゴブリンの懐には5cpが」 「「「俺(私x2)が貰う」」」
「2人並んだ女性の片方が前に出て…『私の名前はリョウ、イオメディエのクレリックです』と言います」「ああ、ああー!」
「ここをこう飛んで…あ、届かない」「前 衛 早 く 行 け」
「では、ここの下水だまりを通った時にですね」「げえっ、関羽!」
「ワシはドワーフ以外のキュアはせん!」「…本当にしないんだもんなぁ」
「《完璧な打撃》を使用します…1! 使ってて良かったー」「いつも通りの2進数ダイスですね」
「信頼不要の2進数ダイスですね」「20面なのに、20面なのに…」
「おや、ライディング・ドッグの様子が…」「BBBBBBBBBBB!」
「そしてこう、骨っぽい音がですね」「リサイクルかっ」
「ではインヴィジビリティのエキスを使ってこう…おわぁ!」「ちっ、気付いたか」
「ゼン・アーチャーが矢を担いだら用心せい」「これで4匹目!(同一ラウンド内の撃墜数)」
「グレートソードの薙ぎ払いで2匹即死か…こう敵が(シルエットになって)十字に切り裂かれる訳だ」 「何処の武神装攻ですかっ!」
「これでとどめっ(d20で1 1 2 4)…チャンスは譲るわよ、パラディン様」「毎度の2進数ダイスですね」
「3レベルスクロール3本消費…赤字かもー」「いよいよこれ(空中の絶妙な位置を揉む手)の世話に?」
「(終了時の挨拶にて)このパーティーのメインヒーラーはパラディンでした」

終了後は店の時間終了迄遊んだ(珍しいモノも遊ばせて貰ったが)後でジョナサンに移動して時間いっぱいまでメシと酒(これは私だけだったが)で愉快に駄弁で時間を浪費させて貰った(本来は飲み屋で新年会の予定だったそうだが…そういやこの間のタモリ倶楽部でファミレス呑みの話題があった)。
そして、夜行バスにて心地よい疲労で目的地まで起きることもなく眠ることが出来た。

2011年1月17日月曜日

2011年01月の竜舞亭セッションの話。

今年の初GM自体は前回の幻想世界の方になるのだが、初Pathfinderとなると今回となる。しかしながら1人欠席、外は近年希に見る大雪、セッション自体もちょっと時間配分を見誤って途中で打ち切り(これは先の雪の影響もあるのだが)となかなかに今年の今後の先行きを不安にさせてくれる開幕となった。

プレイヤー名前種族クラス特徴
ろうなむトシアキ人間パラディン(輝きの騎士)三下系パラディン。今回は欠席の為他者操作だったが、やっぱりいつも通りだった(特に出目)。
Waizプリセラハーフエルフローグ(活劇剣士)フェイント系活劇戦士。解錠DC30の鉄扉の前に恐れ戦くのでローグではないらしい
歪人ルチア・カストールハーフリングクレリックババァ系クレリック。犬は使い捨てるもの。
オットー獅子のテオドリック人間ドルイド(獅子のトーテム)獅子のレオを相棒に持つ杖使い。召喚試合チャンピオン
Makkouリリアナエルフウィザード/ディアボリスト合法ロリにしてAdmixture Schoolの爆撃屋。インプのプリニーXI世を酷使する悪魔使い。
2xxPヴォールトハーフオークモンクゼン・アーチャー。今回はダイスを忘れて出目が振るわず


Council of Thievesの第5回、首だけの悪魔からウエスト・クラウンのパスファインダー達の末路を聞き出した一行は、調査の末に殺人モンクの集団であるエイセスの姉妹、召喚クリーチャーを戦わせる悪魔召喚杯にと行き着いた。悪魔召喚杯は開催日時が決まっているということでエイセスの姉妹に向かって貰ったのだが、パーティーが戦力を大きく分断させてしまったのと、全体にダイス目が振るわずに(あと、敵側のゼン・アーチャーの毒矢が猛威を振るったのもあるが)戦闘がかなり長引く羽目に。これは、このパーティーはキャラクター6+相棒3+召喚クリーチャーと数は揃っているのだが、基本的に制圧能力のある前衛が足りないというのと、そもそも戦力の分断/分散は著しく火力不足(呪文による援護も薄くなる)を招くのと(この辺は第2回でも顕著だった)、あと相棒の火力はどうしても純粋なプレイヤーキャラクターに劣る(これはPathfinderのデザイン上の仕様)為というのと、またマスターの側も少々力を入れて組みすぎたというのもある(8レベル6人に対し脅威度11)。事前に「今回は戦闘毎に全回復出来る」と通達しておくべきだったか(そこまで甘すぎるのもどうかと思うが)。
因みに今回GMGのNPCギャラリーを使用したのだが、9レベルクレリックの驚異的なAC27が酷かった。

そして昼食休憩後、止まないどころか酷くなる一方の雪と白銀の世界に絶望した後で今度は悪魔召喚杯となったのだが、敵であるチャンピオンのシラクスが逆上して相手となったテオドリックを殺しに走り、対応するキャラクター達と戦いになったところ迄は良かったのだが、興行主による「シラクスは殺すな」を律儀に守ってくれたお陰で非致傷ダメージに切り替えていた為、シールド・ガーディアン化したアルケミカル・ゴーレム(Bestiary2収録、遠隔で8d6とか殴って錬金術アイテムの効果等愉快でひどい)に半分のダメージが吸われた上で無効化された為にこちらの戦闘も長引き、また雪の様子が本格的に洒落にならない状況になったこともあり、結局最終戦闘であった波の扉まで辿り着く事が出来なかった…折角Bestiary2から大量引用し追加でCharda(小型ながら高い足払い、突き飛ばし能力を持つ)、Sea Drake(球電のブレスを吐く)、Dullahan(宣告により相手を死に誘う)、Pugwampi(2回ダイスを振って低い方を強制する不運のオーラを持つ)、Sceaduinar(CR7なのが信じられないひどいクリーチャー)と準備していただけに残念である。もっとも、これは元々施設の使用可能時間が16時半で終わってしまうからというのもあるのだが。この辺りの遭遇のデザインも今後考えていかなければならないだろう。

因みにその後、2xxPを送る為にいつも通り駅へと向かったのだが、大通りが500m進むのに30分掛かるような渋滞だった為に断念して途中で地下鉄に乗り換えて貰い、こちらも完全凍結した路面に命の危険を感じながら何とか帰宅した。大通りなら大丈夫かと思ったが、中途半端な交通量と旧い舗装面では、踏み固められたアイスバーンとなるだけだった。そりゃアイスストームも脅威となろうものである(セッション中に猛威を振るっていた)
帰宅途中、一番生命の危機を感じたのは交差点付近。非力なFitでは坂道が上れず、また空転で危うく後退するところだった。
次回はいよいよデルヴヘイヴンに突入だが、結構長く掛かる為要所の簡略化を考える必要があると思う。

2011年1月11日火曜日

2011年の方針の話。

因みに去年最大の失敗はAUからDoCoMoに乗り換えたこと。G'z Oneの新機種が出ると知っていたら…
既に1月の1/3も過ぎているが、一応書いておいて定期的に他人に蹴り飛ばされる指針としておく。
基本的にPathfinder関連だが、個人的な興味が其処に集中している為そういうものだと思って貰いたい。
・動画作成
 例のアレ。そろそろ言ってから1年になるので流石に何とかしたい。
・初心者向けセッション
 最近あまり開催出来ていないというのと、普段遊ぶ面子ばかりになっているので。楽しいのかそうでないかもまずは遊んで貰ってからだろう…私個人の技量不足はさておき。
・翻訳関連
 個人的にはゴラリオン、内海地域で遊ぶからこそのPathfinderだと思っているので、未翻訳の各種を使って初心者向けの紹介とかを何とかしたい。あと、prdjにd20PFSRDのロクでもないデータ各種を追加したい。
・ツール関連
 ドラゴンビルダー(アイデアのみ)、遭遇管理シート(耐久力の上下に関連したhp変更に対応)、

・積みゲーム、小説の解消
 デモンズソウルもようやくクリアした始末。アニメが始まる前にシュタインズ・ゲートを何とか。
・気力減退の防止
 最近、無駄に時間を過ごしていると思う事が多いので何とかしたい。

と、こんなところか。

2011年1月の幻想世界のTRPGコンベンションの話。

実はスケジュールの確認ミスもあり、夜勤明けでの参加となったのだがそれはさておく。
今回は土曜日ということで午後からの開催で、更に会場がいつもとは別の場所だったのだが、その辺りはカーナビ任せでも問題無かった上、更に車で行く分には普段の会場と所要時間は変わらなかった(前回の件もあり、幹線道路が絡んでくるので一応早めには出掛けたが)。
今回はクトゥルフ神話TRPGのマスターをしたのだが、シナリオの方は過去に何度か使用した東海地方を舞台にティンダロスの眷属が~、というものなのでそれほど不安は無かったのだが、先の理由で脳が焼け気味だったのと、特に全く面識のない初心者の方が2名来た為にもう少しそちら向けに色々と意識を傾けたシナリオ展開にするべきだったと反省。
プレイヤーは以下の通り(敬称略)
PC01:本能寺和馬(PL:福田)
 一応主人公の学生。彼女持ちとしてあった為にリア充爆発しろ、もげろコールが多発。
PC02:岡田勝(PL:ミオ)
 もう1人の主人公で刑事。妹(PC04)に色々(特に学歴と財産)負けた上にダイス目も振るわない不幸っぷり。
PC03:皆月和人(PL:雅士)
 雑誌記者。一応良識人。
PC04:岡崎ちとせ(PL:Waiz)
 医者(検屍官)。マンションのオーナーで雑誌記者と探偵を使役する女傑(?)。
PC05:夏目俊(PL:Makkou)
 探偵。多分カオティックニュートラル。

セッションの感想としては、とにかく新人をフォローする顔なじみのプレイヤー諸氏に助けられたという感じだった。あと、もう少しNPCのキャラロールをどうにかするべきというのと、情報開示のタイミングをもう少し整理した方が良かったというのと、初心者向けの各種準備が足りなかったのは反省点である。
セッションが早めに終わった為に(それでも13時~18時で5時間だったが)こちらの疲労の事もあり早めに撤退させて貰った。
結局翌日、前借りした体力と気力も底を尽き全く使い物にならない連休を送る羽目に陥った。

年末年始の話。



年末については、今年(既に去年だが)は冬サバトに出向かなかった為に平和そのものだった。そして年末年始は部屋のカオス係数を下げるのに専念させて貰った。本棚も新たに購入し(本の容量が微妙に少ない等の不満はあるが)エアコンの前が本棚で埋まり、室内のエアフローの問題(最終的には扇風機を引っ張り出したが)はあるにせよ取り敢えず足の踏み場も無いという状況を脱する程度には片付いた。もう少し片付けるべき箇所もあるのだがそれは追々ということで。
そして年の瀬も押し迫った12月29日に酒を買いに蓬莱泉の吟醸工房へと走ったのだが、同一県内どころか同一市内にもかかわらず、トンネルを抜けた先の雪国っぷりに戦慄する。幸いにして路面凍結等の致命的な状況にはまだ至っていなかった為、非力な車とノーマルタイヤでも問題無く走れたが、年末になかなか愉快なドライブをさせて貰った。
翌日については色々あったが残念な結果に終わったので言及は避けることとしておく。
そんな訳で年末は幾つかの事例を除けば特に普段と変わりなく終わった。
年始についても概ねそんな感じで、若干休みが短いという感もあったが、1週間以上(12/28~2011 01/04)も休めれば充分だろう。