2010年11月2日火曜日

2010年10月の竜舞亭セッションの話。


DACも無事に終わり通常営業に戻ったが、とはいえ相変わらずPathfinder関連でやりたい事が山程ある状況に代わりはなくといった有様である。
Council of Thievesの2回目、今回はThe Bastards of Erebusの後半で強盗団『エレバスの堕とし子』の討伐をメインに。更に、友人で卓マスPathfinder動画を作成している2xxPが参加することになり、色々相談の上ゼン・アーチャーを作って貰う。面子は以下の通り。
プレイヤー名前種族クラス特徴
ろうなむトシアキ人間パラディン通称:上の人(notひとつ上の男)
Waizプリセラハーフエルフローグフェイント系ローグ、唸るバルディッシュ。
歪人ルチア・カストールハーフリングクレリックババァ系クレリック
オットー猿(ましら)のテオドリック人間ドルイドエイプのポリアンナを相棒に持つ杖使い。
MakkouリリアナエルフウィザードAdmixture Schoolだがグリース屋
2xxPヴォールトハーフオークモンクゼン・アーチャー。期待の火力系、多分眉が太い


シナリオの方は5レベルという事で脅威度を調整し、まず慣れて貰う意味で”真のシャドウ・ビースト”ことシャドウ・マスチフと対峙させたのだが、300フィート範囲の恐慌状態を引き起こすうなり(しかも2匹から)の為に、特に動物共がセーヴに失敗して大惨事に。この辺りは事前情報をもう少し調整するべきだったか(知識判定のダイス目が足りなかったのもあるが)。
こことパラディンのダイス目が特別不調だったこともあり若干長引き(因みに馬の方は好調だった。ダイス不調の理由は思いつくのだが、色々な事情により言及を避ける)、ウルヴァーノとの邂逅を済ませたところで昼食になり、近所の居酒屋ですき焼きを喰らう。

そして仕入れた情報を手に『エレバスの堕とし子』の本拠地である放棄されたエラスティルの寺院へ。守りの薄い昼間に、守りの薄い建物から侵入、途中アレでナニな真っ最中(シナリオにそう書いてある)なティーフリングローグの恋人達を縛るイベントがあったりもしたのだが。地下の本拠地では、進入経路の問題により左右から挟撃される形での遭遇開始となり戦力を分散する羽目に陥り、また動きがあまり宜しくなかったのもあり危険は無かったものの(途中パラディンがクレリックとソーサラーの擬似二重化ファイヤーボールで死にかけたが)プレイヤー側が押され気味の展開となっていた。個人的に、行動制限系のグリース、ウェブは確かに強力だが、それが味方の行動も制限してしまう事があったのが印象に残っている。また、ヒーローポイントの用法も無駄使いが多かったのも長引いた原因かと。

結局、動物共の活躍とゼン・アーチャーの驚異的な、2枚の柔らかい遮蔽を隔てた上で命中させる射撃能力で討ち取られた堕とし子の首魁であるパラヴィーンが自身の魂と引き替えに呼び出したオシュルス(ボーン・デヴィル)と邂逅したところで時間切れとなり幕引きとなった(最も、元々顔見せと軽く戦闘程度で撤退させる予定ではあったのだが)。あと地図はきちんと作成する方が性に合っていると自覚した。
竜舞亭での施設の使用時間帯が10時-16時30分なので、やはりもう少し調整が必要という気もする。

今回、DACで思いついた遭遇管理シートのサブディスプレイ出力が正式版として完成した為、テストとしてこれを導入し試してみた訳なのだが若干の環境による調整は必要なものの、概ね評価は良好。解説書を付けて提出しようと思う。

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