2011年6月24日金曜日

DAC! DAC!

本家DACのサイトが一昨日付でサイトリニューアルされていたのを捕捉。
日程は10/8-9と残念ながら3日間開催というのは無くなったらしいが、それでも比較的参加しやすい日程なので(その頃は恐らくダークリングの呪いを受けてセンの古城とかアノール・ロンドとかで死んだり殺されたりしているだろうが)参加する方向で考えておきたい。
さて、今年は何をやるか…Pathfinderなのは確定として。

2011年6月23日木曜日

Armored Core V βテスト当選の話

xbox360版の方に無事当選した為、DAC愛知以降の予定は決定した。
ということで、暫く音信不通になっても良いように今のうちに色々進めておきたいところである。

DAC愛知2011準備の話

という訳で大凡のシナリオの方向性も決まり、後は今一つ冗長な部分に手を入れてプレイヤーと打ち合わせをするだけなのだが、ここで色々と問題が…一番の問題は掲示板の書き込みが出来ないことだが、これは書き込み代行で何とかなっている。

取りあえず参加プレイヤー諸氏は早めに書き込んで下さると(トラブルがあれば主催者側へメールで問い合わせてくれると)有り難い。

2011年6月の幻想世界のTRPG空間の話


久方振りの参加となる幻想世界のTRPG空間だが、今回は5人の犠牲者もといテストプレイヤーに協力して貰い、DAC2011のテストセッション(シナリオバランスの確認と時間進行のテスト)を行った。
参加者は以下の通り、キャラクターは全部プレロールドとなった。
プレイヤー名前種族クラス特徴
だみーテラソマハーフオークファイター(両手武器)走って殴るだけの簡単なお仕事。泣けるでぇ!
Bazzカーディナル・コアハーフエルフパラディン/オラクル(戦)呪われたパラディン。安定の壁役
b-げどんカッペイハーフエルフモンク(ゼン・アーチャー)冴え渡る狙撃の技。そして偏るダイス目
雅士アルタイルエルフウィッチビッチもといウィッチ。呪って哄笑する簡単なお仕事。
Makkouハーベストドワーフクレリック(デズナ)いつものデズナクレリック。

例に依ってシナリオの都合上内容を話すことが出来ないので、プレロールドキャラクターの解説でも。データはこちらに上げてあります。

1.ハーフオーク-ファイター:
溢れる厨二マインドその1、既に手癖になりつつある両手武器。しかし今回は大型ドワーヴン・ウォーアックスを持ったハーフオークの戦士という何者か分からない存在に。6レベルは両手持ちとしては不遇のタイミング(7でBackswingが入る為)だが、それでも強力であることには変わりない。
2.ハーフエルフ-パラディン/オラクル:
溢れる厨二マインドその2、呪われたパラディン。後にUltimate MagicのMetal mysteryの話を聞きそちらにすれば良かったと後悔。オラクルの呪文能力で自分を強化して殴りかかる系だったのだが、若干扱いづらいキャラになってしまった。
3.ハーフエルフ-モンク:
こちらも既に手癖で造れるレベルになったいつもの秘術使いモンク(ハーフエルフの”秘術修練”を使い、秘術呪文のアイテムを使いこなす)。6レベルは精密射撃強化が入り、連打回数も増えて移動速度も増えるのでまさに我が世の春が来た状態である。
4.エルフ-ウィッチ:
ウィッチは初めて作ったのだが、状態異常系は豊富だが火力を稼ぐ手段が難しいのがネックである。イル・オーメン(d20を2回振って悪い方を選ぶ。セーヴ不可)のワンドとまどろみの呪術があまり有効活用されなかったのが残念である。
5.ドワーフ-クレリック:
いつものデズナンクレリック。パーティー的にはサーレンレイかアイオーメディ信徒辺りにして火力を確保しておくべきだったかも知れない。或いは〈魔法装置使用〉を伸ばしておくべきだったか。

今回で理解ったのだが、プレロールドで使用させるのは6レベルが限度だろう。
あと、今回のコンベンションで使用した会議室は椅子の座り心地が良すぎたのかプレイヤーが良く寝落ちしていた…この辺は楽しませる才能の欠如が問題か。

一応シナリオは時間内に終わり、概ね時間的な配分も掴めたので何とかなりそうではある。今回協力してくれた各位には改めて感謝したい。

2011年6月7日火曜日

領地を占領しながら闇の呪いを受けるだけの簡単なお仕事。

http://www.youtube.com/watch?v=eeP8xOwoxHU
http://www.youtube.com/watch?v=30gk_-WiFBI&feature=related
という訳で発売日が決定した訳なのだが…1ヶ月でDark Soulsを堪能しろと?
そして、Armored Core Vのβテスト募集が始まっているのだが、取りあえずDAC愛知後のXbox360の方に応募しておいた。

2011年06月の竜舞亭セッションの話。

という訳で昨日は3時迄ZUNTATA SOUNDを堪能してから睡眠。流石に2回連続寝過ごしは洒落にもならないのでちゃんと起きて竜舞亭へと向かう。

プレイヤー名前種族クラス特徴
ろうなむトシアキ人間パラディン(輝きの騎士)三下系パラディン。早速騎乗を封じられてピンチに。
Waizプリセラハーフエルフローグ(活劇剣士)/ファイター(両手武器)フェイント系戦士。いつの間にか巨大化変身能力を獲得。
歪人ルチア・カストールノームクレリックババァ系クレリック。今回はお休み。
オットー獅子のテオドリック人間ドルイド(獅子のトーテム)嬉しくないネコミミ系ドルイド(男)。壁抜き係。
Makkouリリアナエルフウィザード/ディアボリスト似非魔法少女。うなるスタッフオブファイヤー。
2xxPヴォールトハーフオークモンク/インクィジター異端審問官のゼン・アーチャー、秩序にして…善?


Council of Thievesの第10回。前回”蠅の母”より得た情報により盗賊会議の財宝庫であるワルクール(Walcourt)の情報を探ることに。以前ネシアの螺旋で救出したジャルキ(Jalki)より、その情報を聞き出すこととなったが、当然というべきか「騙して悪いが」な状況に陥り、路地裏で固まっているところにシャドウ・マスチフの咆吼で動物が恐慌に陥り、とネックレスオブファイアボールを弾丸として打ち出すクロスボウ兵により身かわしを持たない半数以上が危うく死にかける(特にルチアは1回の振り直しが無ければ死んでいた)。しかし反撃に転じてからは、特にすっかり戦士枠扱いのプリセラのライチャス・マイトによる巨大化からの一掃でクロスボウ持ちが蹴散らされ、リリアナのアシッドクラウド、ヴォールトの撃ち下ろし前半戦は終了。ジャルキも妻と娘を人質を取られて仕方なくということで納得した一行は秩序にして善らしく人質の救出を約束し、教えられたワルクールへと向かう事に。
因みにこの辺の遭遇は本来Dark Market Ambushなのだが色々あってこちらで行った。

その後、色々仕事がたてこんでいたWaiz氏を卓に残していつもの店で昼食後、ワルクールへと向かう。この間のオンラインセッションでの反省も踏まえて、占術特化のウィザードが扉を開けたタイミングで矢を殺到させるべく待ち構えていたのだが、そこは熟練の冒険者ということでテオドリックによる壁抜きからの閃光手榴弾ならぬモロウフォールによるサンバースト(どっちかといやあデイビークロケット)打ち込みという血も涙もない制圧方法で開幕直後に終了となった…お前らは何処のカウンターテロ組織だ(こちらの戦術もテロリストのそれだったが)。
そして地下にある宝物庫へと向かう途中の水路でチュールを氷漬けにしたり、ティンダロスの猟犬を退けたり(Ripping Gazeを”次元斬”と翻訳すると途端にアレっぽくなる)牢獄で死にかかっていた人質を無事救出して奥にある井戸から宝物庫へと降りる。

15ftの高さ+「大型がくぐれないサイズの入り口」ということで1人ずつ降りての各個撃破を狙うも、今回もプリセラとヴォールトは高すぎる〈軽業〉で何事もなく飛び降り、騎乗もディメンジョンドアで降りるという方法で侵入されて守護者のカリカン(Calikang)との戦闘となる。しかし余談だが、#29の表紙のSeltyielは明らかに自殺しに行っているようにしか見えない。

最後に金銀銅貨に財宝で満載の宝物庫内部で移動困難な足場という戦場を設定していたのだが、テオドリックのマス・フェザーステップでこれも回避される。
しかし、能動起動型のトラップとして設定していたクラウド・キルの罠(カリカンはこれを自分の能力で回避出来る)を起動させ(実は虫除けにクラウドキル、火災鎮火用のコーン・オブ・コールド、その他侵入者撃退用のマジック・ミサイルを設定していたが結局最初の1つしか使えず)、近くの扉を開けようとすると更に罠(偽の扉にホールド・パースン>串刺しの二段構え)という仕込みも見事回避され、シャドウもヴァンパイアもナイトウォーカーもナイトウィングも今回のボスのイルネリックも大体トシアキに蹴散らされ、サンビームで灼き殺される結末となった。

長かったCouncil of Thievesキャンペーンもあと2回(但しDAC愛知を挟むので3ヶ月後となるが)。一応次もGMをすること自体は確定しているので、何をするのかは追々考えていきたい。
(1~12ぐらい迄のロングキャンペーンも良いが、新規参加者向けに軽く短めなのを1回やって、the Price of Immortality 三部作辺りを6回ぐらいでやるとかも良さそうである)

しかし、流石に2日連続でGMをすると消耗しきって色々燃え尽きる。最近は比較的面子に恵まれているのでそっち方面の負担は減ったが、流石にこういう無茶はあまり出来なくなってきた。

ZUNTATA NIGHT #3の話。

http://zuntata.jp/special/zn/index3.html
ゲストがYack.氏だったというのもあり視聴していたが、セットリストの後半がTAITO的にはサイバリオン~レイストーム辺り迄(EARでは弾切れプレイとかアホなこともやったが)ゲームセンターに通いづめた経験を持つ世代の私にとって実に私向けな幸福な時間で、22時から午前3時迄の5時間という長丁場だったが、会話のアレっぽさとかジャパネットZUNTATAとか、まさかのセガ社員登場とか空気を読めない小塩さんとか、そして落ちるエビ天などオンラインセッション中BGMにするにはもってこいの雰囲気だった。
しかし、思い返してみると「作中ですら語られない断片からストーリーを把握して絶望の淵を覗く」ような話が好みなのは昔からか。タイトー脳→フロム脳と悪化している感もあるが。

そしてすっかり忘れていた旋光の輪舞DUO -fullflat- sound tracks vol.2をSuperSweep経由で注文完了、氏の曲はなんというかドライブ中の適性が極めて高いので今回のも楽しみである。

Pathfinder#6『Infernal Burn』(中編)

前回よりの続きの、寝て起きたら市街が戦場、港が制圧済みだったというお話。面子は以下の通り。
プレイヤー名前種族クラス特徴
霧生リカルドハーフエルフパラディン聖光の戦士。唸るクリティカル。
M-Renルーリィ人間(女)レンジャー(二刀流)サンブレードを手に戦場を駆け回り悪魔を狩る二刀流レンジャー。ヒャッハー担当?
雨月Pコッド人間ローグここ一番のローグの仕事に強い職人。与ダメージに苦しむのはローグの常?
ごろまるアルト人間ファイター(弓)ファイターにしてパーティーのダメージ原。しかしダイス目は不運。
零猫アルロン人間ウィザード/ローアマスター学者馬鹿系ウィザードで安心の領域:共通。新呪文で更なる渋さを。
2xxPカロンドワーフクレリック新クレリック。ぎりぎりを凌ぐ戦闘の連続に早くもピンチに。


ホブゴブリン兵+グレーター・バーゲストという何処かで見たような組み合わせと、火の手の上がる建物(火災と延焼のルールはAdventure Path#30を使用)、延焼ロールで19を振って一気に火の手が上がったものの、10ftの屋根の上に直立から飛び上がるコッドの氷瓶投げ込みとアルロンのコーンオブコールドで爆沈完了という前哨戦である程度展開させた後で、HFO(と言い張るヒルジャイアントファイターオンリーまたは雄、ウチでは恒例の鉄槌3兄弟仕様)とファイアージャイアントのアンチパラディンのバックアタックという二段構えだったが、アルロンのグリースで足止めされた後でルーリィに沈められたり、落とし穴が猛威を振るったり移動力の低いファイアージャイアントが第一目標をパラディンに設定したが為に市街一周プレイさせられたり、クリティカルが出たもののリカルドのhpが丁度0になるダメージしか出なかったので反撃の沈められたりした。
そして、制圧された港に戦場を移しての戦いとなったが、10レベルにぶつけるには万全でも少々厳しい状況かというところで危うく全滅しかけたり、アルトが当たり前のように1を2連続で振ったりフォッグクラウドで視界を封じてからの遠距離からのファイアボール連打で危うく全滅というところになりかけたが、シナリオアイテム(効果は戦闘1遭遇の終了、エフェクト的にはLotR王の帰還のアレ…むしろ夜明けの軍勢の召喚か)を使用して戦闘終了…と思わせてボス戦、というところで時間切れとなり終了となった。

プレイヤーにぶつける敵の脅威度については色々思う処があるのだが、普段竜舞亭やTRPG SNS(あと両DAC)の猛者共を相手にばかりしていると、ちょっとカジュアルな場でやりすぎて全滅という状況がいつか起こるんじゃないかと戦々恐々としている。

「することが無い」状況にあまり長くプレイヤーを追い込むのは宜しくないのは間違いないと思ってはいる。しかしプレイヤーに価値観の押しつけ、という方面の問題は昔から何度かやらかしているのであまり表立っては出来ないというのもあるが、プレイヤー各人の間にかなりルール把握の差が大きいというのは感じているのと、結局「言わなきゃ、主張しなきゃ理解されない」物事なので、折角場所があるのだしもうちょっと掲示板辺りで相談等をして欲しいと思うことはある。
(ただ、チャットの都合上仕方のない部分もあるにせよ5分前の発言と同じ質問を繰り返されたりは色々心理的にクるものがあるが)

次回こそボス戦。満身創痍のパスファインダー共はホーンド・デヴィル+αを倒せるのか?

2011年6月1日水曜日

だから私はPaizoが好きだという話

http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lc28
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lc2v
既に過ぎてしまった話題ではあるのだが、他であまり取り上げられていなかったようなので。Paizoより、先の震災への義援金募集の為のチャリティオークションをしてくれたそうである(サムライのナカヤマ・ハヤトという名前は兎も角)。

それなりに購入者が居るとはいえ、基本的に対岸の国であり、ゲームサポート範囲外の日本の問題に対して反応してくれた上にそれを救済する行動をしてくれた事には心から感謝したい。
Pathfinder RPGも先日Ultimate Magicが発売され、順調な発展を見せており、そして何よりまだ私自身十二分に遊べているとは言い難い。だからこちらとしてもPaizoの製品を買い、これから先も遊び続けられるように頑張りたいところである。

DAC愛知2011『深海よりの接触』オンラインテストセッションの話

DAC愛知2011のマスター登録も無事通り、取りあえずテストセッションをしておこうということでオンライン上で募集。概ねいつも通りの面子と、割と珍しい何人かが集まる。思いついた時から時間が短かったこともあり、準備時間にもあまり余裕のない状況だったが何とかマップ画像も作成完了してセッションとなった。面子は以下の通り。プレイヤー同士の打ち合わせがもう少しあったなら役割の重複も減ったと思うがその辺りは突発故仕方なしか。

http://cgi.suwatrpg.com/dddbpf/LIST.php?MODE=TAG&TAG_SEARCH=深海よりの接触
プレイヤー名前種族クラス特徴
霧生マリィ人間キャヴァリアー問題児その1にして突撃ランス娘。安心のクリティカル率。
2xxPゴードン・フリーマン人間ファイター(竿状武器)バールのようなフォーチャード使いの昔懐かしい足払い師。
零猫
オログ・レテハーフオークインクィジター技能枠。他と比較しての火力不足に悩む。
embミーリン・ソイソーハーフエルフモンク(ゼン・アーチャー)…返し? 秘術の才能持ちのガチアセン砲台。
yuki23ネイキッド人間クレリック(ネサス)/サモナー問題児その2にしてエイドロンのソリッドを引き連れた学者爺という名のスパイ。
雨月ヴォルテクスハーフエルフウィザード使い魔のエアーエレメンタル”フゥ”(GMはメイタカと命名)を連れた総合術者。

本番はDAC愛知2011の為、詳細は控えるが、熟練プレイヤーの手腕という奴を存分に見せて貰った。改めて思ったがエイドロンはひどい。そして微妙クラスと言われているキャヴァリアーが本人が居ない時も大活躍だった。時間と戦術の兼ね合いは竜舞亭でも散々悩まされる部分だが、その辺りの確認も今度のリアルセッションで確認しておきたい。

セッションの感触としては、時間の問題もあり遭遇を1つ試せなかったのと、当日の開催時間的にも追い込み具合が足りない為その辺りは改善対象としたい。
最大の屈辱はボスを出す前に封じられたことだが、ここは良い改善案が浮かんでいるので何とでもなりそうである。もっとも、この辺りは当日参加プレイヤーの熟練度次第でもあるのだが(初心者を問答無用で殺すのは流石に気が引ける)。

…現状の問題は、トヨタの生産調整によるプレイヤー数の激減予想だが。