2020年9月14日月曜日

2020年09月の竜舞亭第一例会の話:Return of the Runelords #03

Return of the Runelords第3回。竜舞亭、というか私がGMをする場合は卓内の同意が得られたならという前提だが大体私家版ハロウ・カードルールとUnchainedの”攻撃の繰り返しを除外する”を改訂して利用している。ハロウ・カードについては主に頻繁に補充及び交換(大体2戦闘毎)を行うのと星のカードに引き直しとGMの翻訳して楽しかった部分についての無駄話が付いてくる。”攻撃の繰り返しを除外する”については僅差の命中を除外してヘイスト等追加攻撃では命中数を増加させる扱いにしている。どちらも主な目的は同じで判定や行動に掛かる時間を低減させるという意図があり、竜舞亭第一例会の場合は殊更だが基本的に限られた時間で開催される為に極力時間の浪費は避けねばならないし、コンベンション等で卓を開催する場合も途中でシナリオを打ち切るという選択肢は基本的に存在しない為、場面によっては展開を大幅に端折る必要性すら出てくる。

 また、”攻撃の繰り返しを除外する”についてはもう1つ、永らく不遇の扱いにあった二刀流戦闘を使いやすく強力にするという意図もある。移動後に二刀流の連撃や連打で敵を切り伏せる様というのは敵であれ味方であれ見ていて爽快感がある。

今回の面子は以下の通り。前回から1レベル上昇しキャラクター達は4レベルとなった。

プレイヤー名前種族クラス
makkouレーナ人間ミーディアム(遺物交信者)
移動しては首を切り落とすか自分が倒れている二刀流カタナ使い。特徴は〔伝説の末裔〕。
ちーミェンウェン人間アンチェインドモンク
殺さない担当の二刀流殲滅力担当その2、特徴は〔霊との接触〕。
Waiz鈴雨フェッチリングスカルド(Urban Skald)
バードの常として交渉担当となりつつある。特徴は〔失われた時間〕。
トリグラフリヴィア人間オラクル(魂の導き役)
武器が重く命中もままならないオラクル。特徴は〔サーシロンへの誘惑〕。
Clareニャルアーケイニスト(Aeromancer)
カディーラ訛りのある標準語を喋る幻惑ハメ担当その1。特徴は〔オードラニの味方〕。
2xxPテオドラ人間サイキック(Magaambyan telepath)
TS大自然系サイキックの幻惑ハメ担当その2。特徴は〔不慮のクローン〕。
尚、以下はPathfinder Adventure Path #133『Secrets of Roderic’s Cove』終盤に関するネタバレを含みます。また、シナリオは随所変更されています。