2015年7月27日月曜日

2015年07月の竜舞亭第一例会の話。:Jade Regent#22-The Empty Throneその4

Jade Regentキャンペーン最終章4回目、流石に今回で終了は不可能なので次回が最終回となるか。前回遂に皇居宮殿への侵入を果たした一行は迫り来る敵を次々討ち倒し、ミンカイの守護者たる存在との邂逅を果たす。

 今回の面子は以下の通り。色々あり、次回はメンバーが大幅に変更される事になった模様で、このメンバーで遊ぶのは今回を含めてあと2回か。
プレイヤー名前種族クラス
Pomtaケーン=タッカー=クララ人間ファイター(両手武器使い)/バーバリアン
口と態度の悪さに定評があるナギナタ使い。パーティー一のhpを誇るが…。
Waiz南条飛勇鶴(ナンジョウ=ヒュウカク)人間/ウールフェン人(ARGオリジナル)インクィジター(魔女狩り師・伝道者)/ファイター(武器の達人)
ミンカイの初代皇帝の魂が宿ると言われる妖刀”翠閃”を振るうパーティーのまとめ役。全てを取り戻した翠閃を手にした。
ちーアルゴ・ペデス人間ファイター/クレリック(神学者)
《転移旋舞》で戦場を跳び回るデズナ信徒にして戦場のワンマンレスキュー。
Makkouシオン(紫苑)=カイジツ人間アーケイニスト
物語的に最重要人物であるアメイコの妹。壁トス。
2xxPサチアアシマール(自称)クレリック(伝道師)
サーレンレイ信者の自称天使のクレリック。壁。
雅士ジョナサン=サイズモア人間ガンスリンガー
元少年兵のピストル使い。パーティー一のACを誇る。
尚、以下はPathfinder Adventure Path #054『The Empty Throne』終盤に関するネタバレを含みます。また、シナリオは随所変更されています。


1.”翡翠の玉座”の番人テイコノ
前回、宮殿への侵入を果たした一行は、シグレの助言により地下宝物庫への入口を発見した。そこで、宝物庫と”翡翠の玉座”の守護者と名乗る僧衣の男”テイコノ”に遭遇する。テイコノは一行を玉座に就くに足る者かと疑いの目を向け、もしも彼が預かる他の玉璽の力を借りたいのであれば、己と戦いその力を示せと告げた。
血気盛んな一行はそれについて一も二もなく承諾し、正体であるソヴリン・ドラゴンの姿を現した一行と戦闘になった。強大な力を持つテイコノだったが、飛び上がる前にジョナサンの打ち倒しが決まりそのまま立ち上がれぬまま勝負は決した。

 打ち倒されたテイコノは彼らであれば”翡翠の宰相”とそれを操るアナムルモンを倒すことが出来るかも知れないと告げ、快活な笑いを浮かべた。そして一行はテイコノの計らいで呼び出された鯉の頭を持つアルコンの計らいにより、ナップ・スタックによる短くも充足した休息を得て再び戦場へと戻っていった。


2.歌舞伎シアター
一行が再び上層に戻り階段を駆け上がると、兵士達の寄宿舎らしき場所に出る。そこには貴族の娘達と思われる者達が舞台の上に鎖で繋がれ、オニの兵士達が囃し立てる中正気を失った様子で舞いを踊っていた。更に侵入者に気が付いたオニ達が一行に殺到すると、魅了されていた貴族の娘はオニ達に向けて鼓舞の踊りを舞い支援し始める。しかし、そのうち1人だけは一行に自身が正気であることを密かに伝え、ささやかながら一行へと支援を行っていた。彼女こそが一行をカサイの町で助けてくれたアサチ=イサオの娘ハルミであった。

 タイフーン・ガードやコマンダーが一行を足止めし、オーガメイジのソウヘイが殺到して構えたノダチを突き立て、ヒュウカクはもとよりケーンやジョナサンすらも激しい刃の嵐に倒れかける。しかし、サチのグレーター・フォービド・アクションが呪文で敵を足止めし、アルゴのヒールによって戦況を膠着状態へと戻したところで奥からラークシャサ・タータカとアスラ・アガースラの混成部隊により、クラウド・キルを張られた空間をウォール・オヴ・フォースで閉じ込められる。だが、予めライフ・バブルで呼吸を確保していた為に視界の悪さしか障害にならず、逆に絶妙な位置にディスイングレイト空けた穴をさながらトーチカの銃眼の如く使っての幻惑化マジックミサイルで敵を無力化してゆく。

 そして敵を一掃後、奴隷や食料として囚われていた人質を解放し、いよいよ一行は”翡翠の宰相”が待ち構える最上階へと到達した。

 というところで高レベルの乱戦で戦闘が長くなった為今回は終了。もう1戦闘ぐらい済ませておきたかったが仕方無し(GMの限界もあったが)。次回でいよいよこの長かったJade Regentキャンペーンも最終回か。

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