2013年12月15日日曜日

2013年12月の竜舞亭セッションの話。:Jade Regent#04-Night of Frozen Shadows前編

 前回終了時より僅かに1週間、しかも前日は休日出勤(一応17時には帰宅出来たが)というなかなかの年末進行ぶりに戦慄を禁じ得ない状況だが、幸いにしてシナリオが比較的軽めで、準備はしてあったので何とか無事に開催することが出来た…そろそろこういうのも厳しい感じだが。

今回のキャラクターは以下の通り。ここ最近セルバンテスのプレイヤーの出席率が厳しいのはプレイヤーの事情故に仕方無し…とはいえ重要性と専門性が高い秘術使いなので来年には期待したいが。
プレイヤー名前種族クラス
ひろくんリツハーフキャットフォーク(ARGオリジナル)サムライ/ファイター
相変わらずアメイコ第一のクレイジ(以下略)さん。武装を変え、大型カタナに打ち直した早贄丸(Whispering Shrike)を振り回すように。参加期間が来年のこの章の終わり迄延びた。
Waiz南条飛勇鶴(ナンジョウ=ヒュウカク)人間/ウールフェン人(ARGオリジナル)インクィジター(魔女狩り師・伝道者)
相変わらずザラキ(物理)の冴え渡る自称神官戦士。偶然にもカルスガルドの出身であった為にこの章の主人公となる。
Makkouシオン(紫苑)=カイジツドラコニックヒューマン(ARGオリジナル)モンク(気功師)
NPCアメイコの妹で実質的なサブヒロイン(?)。尚、型使いは捨てた模様。
2xxPサチアアシマール(自称)クレリック(伝道師)
指導者の領域でパーティーを前傾姿勢気味に援護する自称14歳。しれっとサーレンレイに乗り換えた。
雅士ジョナサン=サイズモア人間ガンスリンガー
元少年兵のピストル使い。射程と火力の微妙な足りなさ具合に苦しめられる(今回迄だが)。
ろうなむ幻術のセルバンテスノームモドキ(ARGオリジナル)ウィザード(幻術師)
幻術の神シヴァナーを信仰する謎多き幻術師。今回もプレイヤー欠席だが死に掛けた。
尚、以下はPathfinder Adventure Path #050『Night of Frozen Shadows』に関するネタバレを含みます。また、シナリオは随所変更されています。



0.カルスガルドへ
前回サンドポイントから500マイルを旅し、ブラインウォール城の宝物庫でイカレた性能のアーティファクト”アマタツの玉璽”(具体的に言うと1日5回レストレーション、1ヶ月に1回リザレクションが使用可能)を入手し、その時に見た啓示に従い家宝である妖刀”翠閃(Suishen)”を入手する為に次の目的地をここから約440マイル先のリノーム諸王の地のカルスガルドに定めた一行。奇しくもそこは飛勇鶴の生家がある場所でもあり、GMとしても良い機会なのでメインとして扱うことに(因みにこの設定自体は全くの偶然だったが)。
現実同様北に近付くにつれて気候も寒く厳しいものとなり、風景も荒涼とした雪原が広がる中、奇妙な追跡者に気が付く。それはハーフリング程もの大きさがあり胸に一枚の血のように赤い羽根がある大鴉で、ノーランドを離れロストホームを通過する頃よりシャレルのロングボウすら届かない遠方から監視するかのように一行をずっと追跡し続けていた。誰かの使い魔かという疑いもあったが、手が出せない以上どうしようもなく仕方無く無視することに。
尚、前回大活躍だったケーンはパズズの落とし子こと”ニンティンゼゴ”の呪いか、馬車の中で不調に見舞われて寝込んでおり行動不能(NPC扱い)、中の人も別卓にて本来のセッション(しかも最終回)に参加していたが1d20の平均値が5とか6とか酷い有様だった様子。


1.夜霧の襲撃者
一行がサンダリング河沿いのスカルスブリッジにて野宿をしていると、再び鴉の姿を橋の先に認める。そしてそれに気が付いたのが幸いか、アイス・トロルの襲撃を察知して戦闘となる。早速シオンとヒュウカクが突撃し1匹を仕留めると、次いでウォーグが、更には河を遡上してロングシップが姿を現し橋に衝突すると、そこから次々とウールフェン人の戦士達が降り立つ。
 援軍かと思いサチが声を掛けるも、彼らは不気味な低い声で戦歌を歌いながら一行へと襲い掛かる。因みに原文には「40人のウールフェン人の戦士が乗っており、キャラクター達はこのうち12人を相手にする」と書いてあったが少し弄り10人(うち2人弓兵)と戦って貰った。川を遡上し大勢の戦士が一斉に襲い来るこの辺りは実は昔デーン人の歴史を多少囓っていたこともあり是非ともやってみたかったイベントだった。
しかし、セルバンテスのウェブで大半が無力化され、残された敵も所詮は雑魚であり大した脅威ともならずに蹴散らされ、リーダー格の射手達こそ逃したが数名が生き残っていたので尋問しようとすると口から血を流し即死する…絶唱ではない(3期が決まったそうだが)。

 仕方無く彼らの腕にあった黄金製の獅子の腕輪を手掛かりとして回収し、”アリルの鉄槌号(Aril's Hammer)”という名前があるロングシップも回収すれば金になっただろうが誰も操船技術を持っておらず困難ということでヒュウカクの提案で死体をロングシップに乗せて火葬することとなった(実はこれが正しいウールフェン人の葬儀方法だと知らなかったらしい)。

 そして相変わらず一際高く響く鴉の鳴き声を聞きながら朝を迎えた一行は、橋を渡りカルスガルドへと到着した。


2.カルスガルドへ
カルスガルドへと到着した一行は骨区画に落ち着いたキャラバンと別れ、まずはヒュウカクの実家がある翡翠区画へと向かった。父アカギ(一航戦でも闇に降り立った天才でもなく、未来忍者の機忍狩りが元ネタ)とミンカイ風の挨拶(ナンジョウ家独自だと思うが)である拳の会話(戦国BASARAの武田軍風のアレ)を済ませた後、早速一行が裏社会で噂になっていると聞かされる。この辺りは前回のキャンペーンであるCarrion Crownとは逆にこちらが追われる立場であり、敵の手が恐ろしく早くそして充分に長いことの表れであり、”アマタツの玉璽”を敵がどれだけ欲しがっているかという話でもある…プレイヤー達は単なるアーティファクト程度(この表現もどうかと思うが)と思っていた様子だが。

 そしてアカギより妖刀”翠閃”の現在の持ち主でありミンカイの珍品コレクターでもある豪商フィン=スネヴァルドは齢90を超えた今でも健在だが、最近賊に押し入られたという話も聞かされる。フィンを尋ねるに辺り何か土産でもという話になるが、真っ先に考えついたのがシオンを献上するという…結局、アメイコの荷物の中にあった手頃な茶器でという話に落ち着いたが。

フィンの家ではフィン自らより出迎えられ、少し早めの昼食に迎えられながら早速「あの妖刀の話か?」と切り出される。話の展開が早いのも理由があり、数週刊前、丁度一行がアマタツの玉璽を手に入れた翌日に家に押し入った黒尽くめの賊によって刀のみが強奪されており、その時に不在だったフィンを除き召し使い達も皆殺しにされ、息のあった1人から死に際にそれを聞かされていた。

またフィンは刀を手に入れたはいいが手にすると酷く気分が悪くなる(属性齟齬によりレベルが下がる)為、あまり気に入っておらず、一行に賊に復讐を果たし刀を奪還したならばそのままくれることを約束してくれた。更に、一行が先の戦闘で手に入れた黄金の獅子の腕輪について聞くと、それはアスヴィグ=ロングチュースのものだと知らされ、またフィンは召使いの死に際の言葉から賊がそのアスヴィグであることに思い至る。
そしてフィンの屋敷を後にした辺りから、相変わらず大鴉(”流血の大鴉”という名で不幸の象徴だと知るが)に見張られ、部屋を荒らされたり浮浪者に「お前達の正体を知って居るぞ」と脅されミンカイ銅貨を渡されたり、謎の追跡者を警戒したら金で雇われた少年だったり、その少年が死体で上がり衛兵達に呼び出されたりとあらゆる場所に敵の手が伸びていることを知る。

因みにこの裏側だが、実はこのシナリオの開始時より敵の警戒ポイントが設定されており、一行が敵の脅威となる行動を行う度にポイントが増え、ポイントが特定の数値に到達するとイベントが発生するようになっている(但し、順番等は色々弄ったが)。


3.能力:さらわれる
敵の行動の早さにもしやと思いアメイコ達に警戒を呼びかけようとするも、見知らぬ女性を引き連れたサンドルとシャレルの方から「アメイコがさらわれた」という報告を受けてリツが大激怒。詳しく話を聞くとシャレルが”世界の冠”を超える為のガイドを探している間、サンドルとアメイコが馬車の生活品を買い付けようと市場へ出たが、サンドルが商人と話している僅かな隙にアメイコはいなくなっていたという。

 そしてシャレルが連れてきたガイドの女性ウクサハッカ(いかにも北方の民という顔つきと名前だが)曰く、この冬の時期に”世界の冠”を超えようというのは狂人か物知らずでしかなく、通常の商人ギルドのガイドでは取り合って貰えなかったが、彼女とそのパートナーであるウルフ=ゴルムンダならば確実な手助けが出来ると断言した。だが、そのウルフは先よりとある荘園主の家に支払いを受け取りに行ったまま帰ってこないと聞かされ、更にその荘園主こそがアスヴィグ=ロングチュースであると知る。


4.アスヴィグ=ロングチュースの荘園
ならばアスヴィグが何か知っているだろうと思い立ち、街の郊外にあるアスヴィグの荘園へと向かうことに。途中サモン・モンスターのトラップがあり誰も発見出来なかった為引っかかるが、戦闘を終えても屋敷からは何の反応もなく、それどころか宴会の真っ最中らしく馬鹿騒ぎの声が聞こえてくる。
これを好機と見た一行は、更に街より宴会に参加するらしい戦士達の集団が迫っていたこともあり準備を整え屋敷を強襲する…最早どっちが賊か理解ったものじゃないが。敵の雑魚をサチがマーダラス・コマンドで同士討ちさせ、首領の妻ヘルヴァがウィッチなのを見て取るや即座に紫苑が組みつき動きを封じた上でリツが切り捨て、更に返す刀で挟撃されながらもアスヴィグも討ち取る。泥酔したウールフェン人達の戦士達を放置して夫婦に虐待されていた奴隷の娘からアメイコや刀について聞き出し、それらが此処に無いのを確認するとそのまま連れ出し、彼女にフィンの元へと向かうように書状を書いて速やかに撤収、ジョナサンの銃がやたら不発を連発していたのを除けば準備時間を入れて1分に満たない暴風のような襲撃だった。

 そこで聞き出した情報から、今回の宴会の目的でもあり、ウルフがそこで囚われているという”石の目”スノーリの葬儀船へと向かうことに。


5.街中の奇襲
しかし一行はスノーリの船の場所を知らず、一旦キャラバンへと戻り情報を整理することとなるが、街中で突然酔った男から「俺の犬を殺したのはお前らか」と声を掛けられる。激怒した男をサチがなだめると、謎の男からそう聞かされたと返答される。因みにこの男ことゴルヴァルド=ティリムビリソンは6レベルのバーバリアンで、もし戦闘に入った場合Moraleにfights to the deathの文字があるという。

双方困惑したまま別れると、今度はごろつき達が路地より現れ、一行に襲い掛かってくる。ごろつきとはいえ街中で一般市民を殺害するのは不味いということになり、セルバンテスのウェブや非致傷ダメージによって相手をいなしていると屋根の上から狙撃手によりサチが狙われ瀕死、更に通りの向かいの屋根の上にいた流血の大鴉が一声鳴くと目の前に突如ライオンが出現したセルバンテスが飛びかかりにより瀕死に。このパーティーは有効な遠隔武器の少ない為に屋根の上の射手に苦戦するが、シオンが瀕死に追い込まれるも何とか凶暴性で耐えライオンの頭蓋を砕き、ジョナサンの懸命の射撃で何とかhpを0にしたところでリツが刀を捨てて弓を構えて敵に放つとこれが見事にクリティカル・ヒットで心臓を貫き、謎の狙撃手は絶命した。
こちらも伏せてポーションを飲み撤退する(この後裏に止めてある馬に乗り込み逃亡、次回はスレイング・アローを持参するとシナリオに書いてある)ところだったので危うかったと言えるだろう。
というところで若干の時間の余裕もあったがシナリオ的にも次が長い為此処迄となった。次回はいよいよ一部の人に待望のアレである。
プレイヤー的にも次回からいよいよ5レベルとなり、ある意味(特にジョナサンは)待望のレベルではなかろうか?

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