2012年10月3日水曜日

Pathfinder Battles:Rise of the Runelordsの話。

 先週中頃にPaizoより巨大な荷物が到着。内容物は定期購読のPathfinder出版物とPathfinder Battles:Rise of the Runelords。
 Case Bundledでの注文だった為、Case Bundle(Huge x6、Standard x32+Rune Giant x1)このような具合に。


Standardには中型3体か中型2体+小型1体と大型1体がセットで入っており、それぞれブリスターパックで保持されている。

小型、中型はこんな感じ。小型入りの場合は専用ブリスター が使用され、中央に入っている。

 
フィギュアそのものは全体的に前回のHeros&Monstersと比べても随分と良くなった印象はあるが、イラストを元に作成されているからか複雑すぎる造形と塗りにまだ技術が追従出来ていない感じはある。これは大量生産故に仕方無いのだが。

それに何より細すぎて不安になる。D&D Miniaturesと比較してこんな感じである(こいつはHeros&Monstersのフィギュアだが)。


大型フィギュアはサイズの大きさがあるからかなかなか良い感じで、特にストーン・ジャイアントやオーガは造形も素晴らしく表情も出来ており、もうちょっと数を揃えてプレイヤーにぶつけたいところである。


 
Hugeは超大型1体が入っており、こちらも造形はなかなか素晴らしい。ただ、中型でも述べたが基本造形が細身なので力強さよりも身長の高さが強調されている印象がある。ストーム・ジャイアントなのでこちら造形の方が雰囲気は近いと思うが。

セオプトラ(商品名はハリダンラミアだが)については以前の昔の士郎正宗っぽい顔の方が良かったが、新イラストとはそっくりである(名前からしてこの外見が正しいのは理解るのだが)。
石像がやけに重いと感じたので試しに計ってみたら、セオプトラ119g、ジャイアント139g、デーモン209g、石像303g(!)でブラインドサーチすれば一発で理解るレベルである(出来る場所があるかどうかは別として)。


そして今回の目玉とも言える巨大サイズのRune Giant。これはCase Bundleを購入した場合の特典として購入可能なフィギュアであり、33$。但し私は定期購入組だった為、10$で購入出来た。

造形はそれこそ絵がそのまま抜け出してきたと言っても過言ではない力の入り様で、しかも後述のギミックによりコンパクトに収納出来るので持ち運びにも便利。

全長は頭頂迄16cm、武器込みで20cm程度となっている。


因みにRune GiantとKarzoug Statueは面白い工夫がされており、このように分割することが出来る構造になっている。接続部は回転しないようにきちんと鍵穴形状になっており、これは紛失のデメリットもあるが、よりダイナミックな形状のフィギュアを箱サイズの制限を気にせずに販売出来るという点ではかなりの革新的試みなのではないかと(もっとも、他のジャンルでは枯れた技術だとは思うが)。


それぞれの引きはこんな感じ。小型フィギュアは1体しか入っていない為、レアリティに関わらず希少度が高めになるんじゃないかと思ったが、こうして並べて数を見てみるとそんな事もなかった様子。ただ相変わらず基本的な数量が少ない為、コモン、アンコモン辺りはそれほど変わりがない感じである。
小型レアは各種類1つずつで流石に希少だったが。
少々割高感はあるものの、個人的には購入して損の無い商品だったと思っている。特にRune Giantは何とかしてもう1体欲しいぐらいである。

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