塗り方としてはこちらのページの動画にもある通り大型の筆を使用し(使い潰すぐらいの作業となるので安物のナイロン筆で充分)、含ませた塗料を若干落として(エンボス付きキッチンペーパーが良い)ひたすらドライブラシで凸部にガシガシ塗料を塗るというよりも載せるというやり方で、ベースの造型が良いのでこれだけで充分雰囲気が出せる。逆に全体に塗ったものは「新築の壁みたい」と不評だった。
水で薄めすぎると弾かれる為にシタデルカラー(近所で旧色が安売りしていたので購入した)を原液で使用したが、3セット+ボーナスを塗るのに1瓶をほぼ使い尽くす。
一応塗装前のパーツ洗浄も行ってみたが、塗装の具合にあまり大きな違いは無かった(金型成型の場合あまり離型剤を振らないのもあるが)ので半分ぐらいは洗浄をしていない。ただ一部パーツには大きなガス焼け跡があったので、その辺りは洗浄すべきだったかも知れないが。
また、先程のページの表"Paint Test Result Chart"にもある通り、この素材にシタデルカラーを直塗りすると若干べたついたような感触が残るが、これは後で適当な別メーカーの塗料(私は手元にあったREAPER Master Colorの黒を使用)でウォッシングを行ってよく乾かせば(例の乾燥機を使用。100円ショップで12cmぐらいの高さがあるA4サイズ用書類ケースを棚代わりに出来る)消える。
色については床面はFortless Grey1色、壁はCodex Greyの上からエッジにDheneb Stoneの2色で塗ったがあまり違いは出ず。小物類についてはシタデルカラーとMaster Colorを併用して塗装している。
しかし実のところ、1セットでのPainted/Unpaintedの差額は30$程度なので手間を考えると、とも思いはしたものの、後に大量に届くReaper Bonesの塗装練習にもなるだろうと考えていた為に道具を買い揃えて挑んでみたのだが、結果としてはそれなりに満足が行くものとなった。
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