2011年12月28日水曜日

GoとStopが逆という話。

妄言レベルで言っている物は幾つかあったが、結局私自身の多忙と身内や地元近辺で動くのが精一杯で結局今年はあまり自分自身が立案して企画するようなものは無かった。
だから、という訳ではないが、大きめの企画を気軽に立てる人を見るにフットワークの軽さは羨ましくもあるが、何の保証もなくただ「自分はこれが楽しい」という動機で動いているのを見ると何とも言えない危うさを感じる。特に自分が定めた基準とGoとStopが逆だという点に於いて。

例えばTRPGに限っての話になるが、私は前々から言っている通りGMは「パーティーに於けるホスト役」だと思っているので、十分な準備を行い、客のリクエストを聞き、ちょっとしたサプライズを考え、結果としてはどうであっても少なくともプレイヤーが皆満足出来るような配慮を心がけている。だからこそ(例え立卓しない可能性が高くとも)準備には時間を掛けるし、初めての人でも馴染みやすいように色々準備をしている。勿論これは扱っているルールの方向性もあるが。

GoとStopについて言えば、動き出してしまえば後は場に任せるしかないからこそ、個人的にはスタートラインに立つまで、つまり準備期間こそが大切であり、其処に至る迄にどれだけ不安要素への対策を建てられるかこそが重要だと考えている。だからこそ、「その場でマスターを決める」とか「アドリブだけで進める気満々」というのにはそれなりに思うところがある。

勿論参加者の全員が納得し、それで楽しめたのであればそれで問題は無いのだが。
TRPGという遊びが多大な拘束時間が発生し、更には参加者全員の協力や尽力なくしては成立し得ない遊びであるので特にこう思う。

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