2011年12月27日火曜日

2011年12月の竜舞亭セッションの話。

今年最終が1直勤となるので、25日に行けなくもないが取り敢えずここを一応の今年の最終としておく。
Curse of the Riven Skyの後半戦、今回も2名欠席、しかも片方がクレリックという状況となり、1年の総決算としては些か締まらない形となってしまったのは残念だった。
プレイヤー名前種族クラス特徴
歪人エミリィ・グラシアハーフオークファイター/バーバリアン今回も不在。構築が残念な大旋風ファイター
ろうなむオリジン・タメトモハーフオークレンジャー/モンク/インクィジター前回と比べて複雑な構築になって火力も落ちた弓兵
Waizブラント・マーキュリー人間ガンスリンガー(Pistolero)/インクィジター(Justice)拳銃使いの異端審問官。人生総博打。
Makkouヴァンデ・ルングハーフエルフサモナー(統合者)パーティーの最大火力にしてひとりドラゴンボール。統合後は今年最も話題になった邪悪な白いアレに。
2xxPゴーダノームバード23ステップを刻みながら敵を翻弄するバード。やっぱりバードは最高だな!
オットールッチオキノノームクレリック今回不在。色々あり11レベルルチアを引っ張り出す事に。
間のユルン・ジャイアント族長との対面や道中の愉快な遭遇の数々(騙して悪いがのアレはやりたかったが)、独身貴族ウィザードことナーマスとの邂逅は残念ながら時間の都合上掲示板で済ます事となり、シナリオの一番の見せ場でもあった”死の雨”のシーンからとなった。
”君達がジョルの街の宿屋にてナーマスと話していると、俄に空が暗くなり、暗雲が急速に空を満たす。続いて絶え間無く激しい雷が鳴り響き、重い泥のような塊が屋根壁を打つ音が響く。窓の外を見ると拳大の赤い粘液の塊が町中に降り注ぎ、それを浴びた人々は焼けつくような痛み、脱力や身体の麻痺を訴えて叫び声を上げる。
30秒程で赤い雨は止み、真水の雨に変わるが地面に広がる赤い粘液がゆっくりと集まり、巨大な塊になろうとしている”
という感じで、町中で容赦無く開始される戦闘、様子を知りたければシナリオの表紙を見ろと言った具合である。町中に展開されたゼラチナス・ブラブ(データとしてはアドヴァンスド・テンプレートの付いたゼラチナスキューブ)12体が町中を蹂躙する様を止めようと宿から飛び出すパーティー一行。強風+激しい雨という劣悪な環境+1ラウンド経過する毎に犠牲者が1名増えるという状況だったのだが、一般人の救出を優先した為に被害者は出ずに済む…が、折角なのでとGMが仕込んだ特殊能力を止められずに、ブラブ達がカーニヴァラス・ブラブ(Bestiary2収録の超巨大ブラブ)に合体してしまう。

しかし、特殊能力の反射打撃も分裂もものともしないヴァンデの全力攻撃により、ブラブが6体に分裂して町中を覆い尽くす事態となったが、幸いにして準備があった(秘術の絆により引き出された)ナーマスのコーン・オブ・コールドで一掃され、無傷の勝利となる。
恐らく、この先長く色々遊ぶと思うが、こんなものは二度と見られない光景だろう。

その後、元凶となったストーム・クイーンが天空に居るという事を知り、飛行移動手段を確保する為に知覚のグリフィン乗り場へと向かうも、ストーム・クイーンの尖兵であるナーガとジャイアントの部隊と衝突するも、これを難なく切り伏せて、天空へと飛び立つ。
因みに今回、ブラントの暴発は色々なフォローにより防がれていた。
そして本来は空中戦があったのだが、d20、特にPathfinderは飛行戦闘処理が兎に角重いので省略し、ストーム・クイーンことヴェラカス(スカイメイジことゾアルスの元恋人で、ゾアルスが色々やらかした被害者で世界に絶望していた)が真の元凶であるスカイ・タイタンの亡霊”青白き者(Paled one)”復活の儀式を行う浮き艀へと到着。交渉系に弱い一行はまず殴って黙らせるかという事になる。

盤面には基本的に大型よりも小さなクリーチャーが不在かつ大半が超大型以上という酷い戦場で、発動する前に倒されたものの《大旋風》を積んだオーガメイジ・ファイター、《ひっつかみ》を持ったルフが2体が飛び回り猛威を振るったものの、危うくブラントがつかみからの投げで4000ftの高さを落下しそうになったぐらいで(温情かつ折角なのでプールの方に投げた)例に依って悪には極めて強いヴァンデと安定したオリジンの弓で(もう少し長引けば風の影響で酷い事になったのだが)撃破され、極悪な影響を与える粘液を投げつけるヴェラカスも憑依していた亡霊を解呪される。

そして、折角なのでとゴーレムを引き連れて出てきたゾアルス(浮き艀はゾアルスの知識を流用したものであるということで所有権を主張してきた)もブラントのクリティカル込み収束弾で打ち倒されてセッション終了となった。




セッション終了後は来年のDAC愛知の話し合いをしたりして、今年のTRPG関連は終了となった。もう1回ぐらい何か欲しかったところもであるが、年末の予定が微妙に立て込んでいるので難しいところである。

色々あったりしたものの、充分に楽しめたと言える1年だった。

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