2015年11月8日日曜日

DAC東北の話。:Pathfinder Module:The Midnight Mirror

-1:前日
 そもそも、各所で東北の面々にはそれなりに世話になっていたからというのもあるが、一応DAC愛知の主催として現地での宣伝もしておかなければなあと思い立ったのが参加の切っ掛けだった。もう1つばかり理由もあるがそれは私事なのでさておく。距離のこともあり、空路を選び手配を済ませて出発したものの、結局空港からの距離や待ち時間等もあり掛かる時間も料金も殆ど変わらない上に荷物関連が面倒で快適さには天地ほどの差があり余り良い経路ではなかった。
また、輸送時の振動や気温差が原因だと思うがフィギュアの破損が幾つか発生(Pathfinder Battlesはそもそも全体的に細いので破損が発生しやすいが)したというのも。
約20年振りとなる仙台入りの後、チェックイン後些事を済ませてから前日呑み会の待ち合わせ場所へと向かい、本日の呑み会の面々と合流して東京のDACでのとある件について当人に確認を取ったが…ほう、そうか。ならば以降は此方も相応の態度で対応することと決める。余談だが、相手の怒りの程度は正しく認識した方が良い。
それを除けば、以降東北の酒と料理を堪能してそれなりに楽しい気分で宿に戻り、軽く明日の準備を済ませて就寝となった。

 また、今回の参加で一番実感したのは、当然のことであるとはいえイベントの集客や傾向はその実主催者やその周辺メンバーのそれと地続きであるということだった。主催が私に変わったとはいえ年寄りの寄り合い場な竜舞亭が発端であるDAC愛知、イベントとしては巨大だが独立環境として成立…悪く言ってしまえば隔離環境または奇人変人の集う魔境な本家DACと比べてDAC東北は地元のフリーコンベンションと地続きであるからか、若くやる気に溢れたプレイヤーが多かった印象がある。

 とはいえ、それぞれにそれぞれの在り方や方向性があり、それを浅慮に舵切りしてしまうのもまたそれはそれではあるのだが…取り敢えず愛知は去年ほぼ方向性が決まったので、あの方向性(大部屋があるメリットを生かし、宿泊も含めて楽しめるコンベンション)で行こうかと考えているが。


0.:当日朝
若干早めに宿を出発し、タクシーを拾って会場があると思わしき場所へと向かうが、デパートと併設である為に開店時間前に入る手段が不明で周囲をうろつく羽目に。偶然会ったD16氏と共に入り口を捜し、結局裏手から入りエレベーターを使い会場へ入る…この辺りはちゃんとした案内が欲しかった(外に立っていた誘導役も「知らない」と言っていた)。
今回は1日だけの開催なので、比較的短めかつストーリー面も充実したシナリオを選択…だったのだが、一次募集時には1名、しかもNeile氏だけという有様で参加の取り止めも検討したが、幸いというべきか二次募集で満席となり、無事立卓することが出来た。しかし、掲示板でなんとなくそうなのではないかと思っていたが、参加するプレイヤーの1/3が若い女性かつ半数以上がほぼ初心者という昨今あまり余所では体験出来ない環境となった。その辺りが事前に理解っていたならば、プレロールドPCももう少しスマートな仕様にしていたのだが。

 卓に女性が多いのは良い事だと思われるかも知れないが、前回同じシナリオを遊んだ時もそうだったが今回のシナリオは性的なソレ以外でレーティングの問題が発生しそうな程度にはそういった描写が多い為、相応に気を使う事となる…個人的にはゴラリオン世界での宗教と結びついた奇異な風習を余すことなく示しており、非常に好きなシナリオなのだが。

ともあれ、今回の卓参加者は以下の通り。様々反省すべき点はあったものの、昨今あまり無い珍しい体験が出来た卓だった。
プレイヤー名前種族クラス
和菓子ヴィオレッタ=バーチェットハーフオークファイター(武器の達人)
プレロールドのファイター、グレートアックスで敵を薙ぎ払う重戦士。
グウェンダル=ウェラーハーフエルフスワッシュバックラー
プレロールドのスワッシュバックラー、GMの趣味でファルカタの使い手となった軽戦士。
(く)ずのタリウス=ホークマン人間レンジャー(案内人/都市レンジャー)
プレロールドのレンジャー、地元カーパッドの出身者で弓の使い手。
そめいFシーヴィス=アイアンサイドイフリットバード
オシーリオン出身で鞭使いのバード、パーティーの「知っているのかシーヴィス?!」係。
neileモンターニャ=キャステーロ人間クレリック(神聖なる戦略家)
シェリアックス出身のアスモデウス信者のクレリック、地獄からの使者を名乗る詐欺師。
あかしあトラオム人間ソーサラー
ニダル出身で夢紡ぎの血脈を受け継ぐソーサラー、隠れデズナ信者。
尚、以下はPathfinder Module『The Midnight Mirror』に関するネタバレを含みます。また、シナリオは随所変更されています。
しかしながら、シナリオの基本的な部分に関しては、以前のThe Midnight Mirrorと変わらない為、その辺の解説は敢えて省略する。


1.貴族の依頼と最初の戦闘
ニダルの大都市ニスロシュで辺境の男爵ステファン=ボーロイへと嫁いだ末娘アーニャからの連絡が途絶えてしまったことを心配したティボロス家の当主より依頼を受けた一行は、辺境の村カーパッドに向かうこととなった。そしてカーパッドの境界にある河を渡ろうとした一行は、その中央に倒れる女性の姿を発見する。だが、彼女の様子を確認しようと近付いたところで、橋向こうからオーガの用心棒を連れた山賊の一団が迫っていることを発見し、戦闘となる。
毎度ながらのチュートリアル戦闘という奴だが、今回は特に初心者が多かった為に解説に多くの時間を割くこととなった。特に斜め挙動と数値加算の命中判定にどうしても多くの時間を取られるのは仕方のない話とはいえ、矢張り初心者相手では少々厄介に感じる…特に5版を遊んだ後であれば尚更に。
戦闘は前線に出たモンターニャが早速犬に足払いを仕掛けられて転倒したのを「これは飛び道具を避ける為の戦術だ」と主張した辺りで大体のキャラクターの方向性が決定したり、単純に前に出て殴って殴られるヴィオレッタは兎も角、クラス能力を駆使して戦闘するグウェンダルの解説に(GMが)苦労したりと色々あったが大体の動き方を把握して貰ったところで戦闘終了となり、倒れていた女性が変わり果てた姿ながらもタリウスの知己ペトリシアであったことが判明し、現在カーパッドの領内で流行している疫病や村の様子などを断片的ながら知らされる。村で流行しているのが影の次元界の影響により発生した蝋喉病であることを知ったモンターニャからアスモデウス信者らしく「燃やすか?」という意見も出たが、それは最終手段ということになり一行は領地の中心部へと急いだ。

 ここで丁度良い時間となり、近くの定食屋で昼食となったが…色んな意味で最早サンマは見たくなかった為に牡蛎フライ定食を頼んだ。


2.カーパッドの奇妙な面々
村に到着した一行が何やら人が集まっている中央広場へと向かうと、そこでは村の自警団長らしき男が縛り上げた3人のフェッチリング達を舞台の上に載せ、老樫の枝に首吊り縄をかけ即席の武器を手にした村人達の前で処刑を行おうとしていた。モンターニャがアスモデウスの逆さ五芒を掲げながら割って入り事情を聞くと、最近の奇妙な疫病の蔓延や村の内部での行方不明者の発生、そして昨晩には団長ルシアン=グロイの娘であるオリアが消えた為、今朝村の中を歩いていた3人のフェッチリング達が犯人だと決めつけ処刑しようとしていたのである。この件は審問官であるモンターニャの預かるところとなったことで納得させられたルシアンと群衆はその場から去り、一行はフェッチリング達から感謝され、ボーロイ男爵の館へと向かった。

 影を払おうと昼間でも到る処で焚かれる松明や篝火といった影の国ニダルの迷信深き辺境の村の様子の描写を重ねる度にプレイヤー達は微妙な表情を浮かべていたが、比較的ゾン=クーソンの信仰が薄いと前置いておいた上での男爵の妻アーニャの手については少々やり過ぎた感もあったか(肘から手首にかけての絹のレースを思わせる傷や第一関節より先が欠落している小指と中指を誇らしく見せる様)。それらを当然の習わしと考え、繊細で神経質な水鳥を思わせる外見には似付かわしくなく快活で明るく自然に振る舞うアーニャに一行が面食らっていると、受け取った手紙を読み終えたアーニャは一行に疫病を含めて現在村で起こっている奇妙な問題の数々を解決して欲しいと改めて依頼する。
ステファン=ボーロイ男爵は自室か図書館に籠もり面会することは出来なかった為、屋敷の中央に位置する噴水を調べると、水が灰色に濁り死霊術と召喚術のオーラを発しているのをシーヴィスとトラオムが発見するが、具体的な発生源までは調べられなかった。しかし、これこそが蝋喉病の発生源であるという確信を得る。

 館内に唯一残っているフェッチリングの犬匠ガブリールに話を聞き、噂に聞いていたパン屋の妻イリニーとの不倫関係について問い正し、結果彼女が行方不明となる前に蝋燭職人で雑貨屋のカタリーナと会っていたことを聞き出す。また、フェッチリングは蝋喉病に耐性があるのではないかという結論を得る。

 そして屋敷の地下へと向かった一行はそこで鍵の掛かった宝物庫と、鋼鉄の処女が奉られたゾン=クーソンの祭壇を発見する。一行が祭壇へと近づくと、鋼鉄の処女の中からとびきり美人だがゾン=クーソン的な衣装に身を包んだゴーストが出現し、一行が誰であるかを誰何する。彼女はボーロイ家の叔母イヴジーニャで、宗教的な儀式”真夜中の婚礼”によってゾン=クーソンの花嫁となり、今もこうしてゴーストとしてボーロイ家を護っているのである。イヴジーニャは村の外の様子こそ何も知らなかったが、かつてボーロイ家にいた2人の兄イオジーフとヘンリックについて、彼らこそが領主に相応しかったと感慨深げに語った。


3.雑貨屋の攻防
取り敢えず雑貨屋が怪しいということになり一行は雑貨屋へと向かうと、店内には村に似付かわしくないハンサムな男性の姿があった。しかし直近の出入りがあることをイリウスが看破し、店内へと入り奥へと行こうとするも機械的な返答を返す男性店員…の姿を模したワックス・ゴーレムが一行に襲い掛かる。しかし、これはヴィオレッタが斧を叩き込んで黙らせ、服の脱ぎ散らかされた個室から店の地階へと向かった。
そこで一行が見たのは喉を破裂させ血溜まりの中に沈むカタリーナの死体だった。素早く武器を抜き敵に備える一行だったが、運悪く壁際に立っていたトラオムを壁際に潜んでいたシャドウが一撫で、筋力にダメージを受け危うくシャドウの仲間入りしかけるが、割って入ったグウェンダルの野送りとタリウスの速射でシャドウは消散した。
そして、更に奥の蝋燭工房へと進むと、そこには行方不明となった子供達が蝋のブロックの中に首まで沈められており、部屋の中央の魔方陣近くに置かれていた。2人の村人がその周囲で作業をしていたが、明らかに魔法の影響で操られている様子で、見えない何者かが一行に対して「これは男爵の命令で行っていることだから、速やかに去れ」と命令する。
しかし、どう見ても凶行そのものであり、声に向かってトラオムがグリッター・ダストを掛け邪悪なフェイであるラーカー・イン・ライト”イルキュイス”の姿を明らかにし、ヴィオレッタとグウェンダルがフェイを逃がさないように取り囲み、タリウスのクリティカル・ヒットによって止めが刺された。蝋燭工房の物置きの中には行方不明となっていたイリニー達5名の死体があり、行方不明者の件についてはこれで解決となった。


4.ステファン=ボーロイの罪
イルキュイスの発言の真偽を確かめる為に再度領主の館へと戻った一行に前に、影のないステファン=ボーロイ男爵が姿を現す。彼は影を怖れるあまり、魔導書”真月の夜の書(Book of Night without Moon)”に自らの影を封じていると告げ、その影響か些か神経質になっていた。イルキュイスの件を聞いた男爵は愕然とし、確かに「どんな手段を使ってでも、この村の問題を解決しろ」とは言ったが、無論このような手段に出るとは想像していなかったと後悔し、更に今回の騒動の原因は男爵が影界の住人と取引をし、ボーロイ家の家督を得る為に兄達を”真夜中の鏡”の中に葬り去ったものの妻と子を得たことで、一年間の間闇の住人と身体を交換するという契約を果たすことが恐ろしくなり、そのまま鏡を宝物庫の奥へと封印したことを話した。

男爵は一行に数片の”真夜中の鏡”の破片を手渡すと、中へと入り要となる存在である”闇の心臓”を倒して擬似次元界を破壊し、更に可能であれば契約した相手であるニカソールという名のシェイも倒して欲しいと一行に依頼する。虫の良い話であり、一行に従う義理も無いように思われたが、地方監察官であるモンターニャがこれを許諾し、男爵の処遇に関しては後程決めると告げた上で宝物庫に安置された”真夜中の鏡”の中へと入って行った。

この辺りで既に時間が無いことが確定していた為に以降の展開は巻きを入れることとなる。


5.真夜中の鏡
鏡の内部には、異様に寒く色を欠き奇妙に生物的な材料で建築されていることを除けば、物質界の屋敷の模倣のような屋敷が建っていた。内部では多数の部下達を引き連れた銀の仮面のシェイ”ニカソール”が一行を待っており、彼は紳士的に振る舞いながらステファンの2人の兄、イオジーフとヘンリックがどのような末路を遂げたのかを一行に説明し、更にイオジーフはこの地でフェッチリングとの間に息子ソリンを設けており、彼を紹介した上で一行にこの次元界からの脱出への協力を持ちかける。
ニカソールの態度を受けて〈真意看破〉で何か隠し事をしていることまでは見抜いたものの、一行が本当に倒すべき敵かどうか迷っているとモンターニャがこれに”アスモデウスの名に於いて”契約をし、両者の協調が為された…表向きは。しかし、お互いがお互いに時到れば裏切る気満々だったのだが、うっかりモンターニャ以外の者達がその腹芸を見抜くことが出来ずに信じてしまい、モンターニャ自身から〈真意看破〉を要求する場面もあった…これだから老害GMと老害プレイヤーの口プロレスという奴は。少なくとも、初心者にお見せしてはならない代物なのは間違い無い。

更に、タリウスがカーパッドに伝えられる伝承の中に悪逆非道なる暴君ニカソールの名があったことや、シーヴィスが”真夜中の鏡”の本来の役割は罪人を捕らえておく為の牢獄であることを思い出し、ここでやっと一行の方針が定まった。

6.”闇の心臓”
ヴィオレッタが男爵より拝借したアダマンティン製グレート・アックスで中央の空間へと繋がる壁を破壊すると、壁の割れ目よりテネブロス・テンドリキュノス”闇の心臓”の触手が這い出してヴィオレッタを捕らえる。そこで悪びれる風すらなく「そういえば”闇の心臓”はこの擬似次元界で起こる全てを監視することが出来たな」と告げるニカソールに怒りを覚えた一行だったが、一応攻撃に参加する意志はあるようで堪えて目前の敵に集中する。
しかし、鏡の欠片を鏃に用いたタリウスの射撃がクリティカル・ヒットして容易く心臓が崩れ去ると、ニカソールは態度を一変しペットのシャドウ・マスティフに吠え声を上げさせ、一行を恐慌状態に陥れ自身は一目散に鏡へと走る。
慌てて追いかける一行だったが、出口にはニカソールに付き従うフェッチリングのソーサラー”エレントゥア”とその相棒でローグのトラキス、そしてニカソールの兄アタミンとその娘マナルが脱出を阻止すべく待ち構えていた。マナルとアタミンはいずれも戦闘に消極的だった為に一行に激しい憎悪を向けるエレントゥアをヴィオレッタが葬ると、トラキスが殺意の籠もった言葉を吐き捨てながら迫るもタリウスに射貫かれ絶命する。そして、その2人の様子を見たシェイの親子は戦意が無い事を示す為に武器を放棄し一行にニカソールを止めるよう頼み、戦闘から身を引いた。


6.ニカソールの憎悪
そして物質界へと帰還した一行に、宝物庫の外からボーロイ男爵を今まさに亡き者にしようとするニカソールの憎悪が入り交じった笑い声が聞こえた。一行を阻止しようと扉の前に陣取るフェッチリング達を撃破し、シーヴィスがヘイストを発動し加速状態でニカソール達に迫る一行だったが、常時ブラーの呪文を身に纏い、手にした武器に冷気を纏わせるシェイの能力、そしてかつて恐怖でカーパッドの領内を支配したシェイの首領の腕は衰えておらず、ニカソールの猛攻の前に頑健なヴィオレッタすら切り刻まれ死線を彷徨いかける…直前に映画版るろうに剣心を見ていた所為か小太刀二刀流に弄っていた為逆に火力が上がっていたというのも酷い話だが。
トラオムがグリースを撒いて敵の動きを制限しようとするも反応セーヴの高さで捉えきれず、反撃としてヴィオレッタがグレート・アックスによる重い一撃を見舞うがシェイの能力である不定形が致命傷を避け、更なる反撃を受ける。此処はせめてクリティカルが有効であるように改変しておくべきだったか。
グウェンダルがハロウ・カードを切り連撃を見舞うが、ファルカタとの相性が悪いニカソールには皮一枚で及ばず、心意気も切れる…これももう少し余裕のある構成にしておくべきだったと反省(ファルカタ使いにしたのは直前に見ていたストレンヂアの影響)。
そして敵との挟撃位置に追い込まれたモンターニャがニカソールの連撃を受けて地に伏せ、絶体絶命かと思われたところでタリウスの矢がニカソールを追い込み、最後はヴィオレッタの攻撃がニカソールの銀の仮面を捉え、ニカソールは滅んだ…ボーロイ男爵にソリンの存在を教え、カーパッドに呪いあれと言い残して。
その後、鏡から出てきたマナルとアタミンはニカソールが滅んだことを知ると、自分達はソリンを連れてフェッチリング達の区画で静かに暮らすことにすることを男爵に告げ、以降カーパッドの統治には関わらないことにすると誓って一行の前から姿を消した。

こうして、辺境の村カーパッドを襲った災厄は一行の働きにより解決し、村は再び薄暗い平穏を取り戻すこととなった。

 兎に角登場人物が多い為、その辺りは名前と役職のリストを予め提示しておく位で丁度良いのかも知れないというのと、もう少しプレイヤー側に爽快感を与える判定にすべきだったというのが今回の反省点である。前者は終了後の呑み会前の雑談でD16氏とも言っていたが、マスターも言い慣れない名前が多い為混乱の元にもなりがちである。

そして、終了後の呑み会に参加したが、参加人数が多かったのと少し遅くの参加になってしまった為にあまり知らぬ人達の席に座ることになってしまったのと、始まった直後は移動もままならなかった為に今一つ盛り上がれなかったが、酒が進めばそこはそれである。折角なので参加したプレイヤー達に感想を聞いておくべきだったか。その後、二次会にも参加したが0時を廻る前に眠気が勝ってしまったので早めに宿へと引き上げた。

 翌日、何処かに寄ってからとも思ったが手続きの都合上時間にさほどの余裕も無く直で空港へと向かったが、そちらで広島組に挨拶が出来たのがせめてもの幸運だった。全体としては若くやる気に溢れた環境に触れて、改めて自分の方向性を認識出来た良い機会だった。次回があるかどうかは怪しいという話だが、また何らかの機会に訪れるのも悪くないとは思っている。

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