此方はプレロールドのハイエルフ(エラドリン)の戦士/3レベル以降はエルドリッチナイトのロートシュタール(ドイツ語で”赤い鋼”の意味でアレ風、フィギュアはPathfinder BattlesのSeltyielを使用)で参加。此方の卓の他の面子は以下の通り。
プレイヤー | 名前 | 種族 | クラス |
---|---|---|---|
こおり | スレン | ヒューマン | ファイター(バトルマスター) |
Sharp Shooterの特技で零距離射撃を敢行する戦士。遠隔武器とは一体…。 | |||
えいちろむ | ”不死身の”シグムント | 人間 | バーバリアン(狼のトーテム戦士) |
長柄武器を振り回す蛮族戦士。しかし都合により途中退場する(後半のGM担当だった為)。 | |||
Pomta | エリアル | ハーフエルフ | バード |
全領域要撃/ 支援女。相手の過去の汚点を暴き立てるのが主な仕事。 | |||
かあさん | シプチャ | ハーフリング | ローグ(盗賊) |
二刀を持ち戦う致死の踊り子。奇妙な語尾を持つ。 | |||
ガルゥ | ファイス=プラドン | ドラゴンボーン(銅) | パラディン(復讐の宣誓) |
メイン盾。ブレス(Breath)を吐きブレス(Bless)を使う聖なる戦士。 | |||
位坂敏樹 | ロートシュタール | エルフ(エラドリン) | ファイター(エルドリッチナイト) |
レイピア&シールドという決闘スタイルの秘術剣士。途中で気が付いたがロールプレイ方針がダンテ(DMC4)だった。 |
●シナリオ概要
フェイルーンの片田舎を牛耳る、自称国王のタンラン卿は兵をあげた。
このあたり一帯を通る隊商の安全確保のため、頭の固いドワーフどもの
砦を我が手に落とすと称しているが、本当のところ近隣の街エルダーウッド
の実効支配を企んでいるのは誰の目にも明らかだ。
砦が彼の手に落ちてしまえば交易都市リバーゲートへの道が絶たれ、
エルダーウッドの街は孤立する。暴君の保護下に置かれた
街の人々は「法の保護と寛容な税率」で厳重に守られ、
たちまち干上がってしまうだろう。
タンラン卿は個人としても強い。そのうえ、彼によって雇われた
傭兵の数も多く、正面から戦いを挑んでもまず勝ち目はない。
ではどうすればいいか?困難だがやってみる価値のある答えがある。
軍隊、特に傭兵というものはとかく金がかかるものだ。
支払うべき給料がなくなってしまえば、どれほど強力な軍隊でも
たちどころに雲散霧消してしまう。
かくして、壮大な強奪作戦が立てられた・・・
という感じで、恐らく他でも遊ぶだろうことからセッションの仔細は省略するが、敵の輸送部隊を壊滅させ、地下道を抜け、地下の味方のスパイが捕らわれている砦に侵入してこれを救出、情報を聞き出してリバーゲートの町を敵の襲撃から護り、こちらはそのまま敵の宝物庫へと潜り軍資金を強奪するという流れだったが、7時間でキャラクターレベルは5迄上昇し(予め準備はしてあったが)、間の抽象戦闘を含めて11戦闘(最終戦闘はほぼ趨勢は決していたとはいえ一部省略されたが)と参加した主目的である五版の軽さを含めた楽しさを充分に体験する事が出来た。あと、途中の技能チャレンジっぽいアレはなかなか良いアイデアであった為、何処かで使わせて貰おう。
こちらとしては、出目はそこそこだったが(相変わらず割と肝心な時に1を振る)、ロールプレイもそれなりに出来たのと、最終戦闘前の宝物ロールでシールド+1、シールド・オヴ・ウォーディング(イニシアチブロールに優位を得る)、ワンド・オヴ・ウェブを引き当てた為1人欠けていたが戦闘面でかなりの優位を得ることが出来た。ランダム宝物もそれはそれで楽しいものである。
●感想
ある程度どの辺りのルールも体験出来そうだということでプレロールドキャラクターのエルドリッチ・ナイトを使用させて貰ったのだが、確かにキャラクター作成を含めたルール回りは軽く、極端に外れたことをしなければ大体どのクラスでも十分な戦力として振る舞える上に、この辺りのレベルでは所謂クレリック不在問題もあまり生じなかった為、その辺りはNext時代の十分なテストプレイが反映されており、また4版やPathfinderの良い部分も取り入れておりPathfinderに慣れた身としてもルールの理解は早かった。
ただ、システムとしてダメージを増加させたり、攻撃を命中させる為のボーナスを得る手段に乏しい為、特に低レベル時に膠着状態に陥るとプレイが停滞しやすい点は(挟撃ルールは基本的に数に勝るモンスター側が有利となる為、適用しない方が良いという意見には同意)若干気になった。どのクラスも概ね3レベルとなり道を選択するようになってからが本番なので、遊ぶのであればその辺りがメインとなるのだろうが。
エルドリッチ・ナイトに関して言えば、リアクションで使用出来るシールド呪文と精密武器のお陰で前衛に立つのに十分なACと攻撃力を両立確保出来ていた。恐らく7レベルで戦魔法によりキャントリップと武器攻撃を併用出来るようになるとブレード・ウォードを使用しながら殴れる為、そこからが本領なのだろうが。
シナリオに関して言えば、折角世界がフォーゴットン・レルムに固定されたので4版の時と同様にまずは公式からシナリオが出なければ話にならない為、この辺りは何ともならない部分である。ただ、Pathfinderのシナリオを流用するのは非常に簡単なので、その辺りを利用して遊ぶのはなかなか面白そうだった。
終了後、いつもの居酒屋で宴会となったがこちらは車で来ていた為に(車でなくても動ける荷物量だったが)ノンアルコールビールを注文し続けていた…以外と何とかなるもんだが。終了後は荷物が重そうだったairo氏を近くの駅迄送ってから自分も高速経由で帰宅。流石に疲労したのかそのまま倒れ込むようにして寝た。
あと、今回はプレイヤーだからという理由で軽装で臨んだのだが、矢張り事前に申告してイニシアチブボードぐらいは持って行くべきだったと後悔(いつものノートPCは持って行ったのだが)。
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