2010年11月11日木曜日

Gameday PHB3の話


珍しく用事も無かったのと、別件で名古屋市街に出る予定があったので、名古屋のゲームショップ、バネスト主催のGameday PHB3に予約を入れる。面子は何というか、いつもの竜舞亭と幻想世界で見る面子+新顔少々だった為に(それではあまり宜しくないのだろうが)開始の挨拶もそこそこに3卓各5名にスムーズに卓分けがされてセッション開始となる。因みにこちらは他のガチ、初心者と比べても普通の卓だったように思える。

面子はhiki(ワイルデン-バトルマインド)、タカハシ(ギスゼライ-モンク)、Taka(ハーフエルフ-アーデント)、歪人(ミノタウロス-ルーンプリースト)、そして自分のシャードマインド-サイオン、以上敬称略…また制御役である。個人的には制御役か指揮役が一番楽しいので構わないのだが、たまには前衛を遊んでみたくもあった。内容については穴をつついて触手を出すアーデント、人がゴミのようだと言いながら高台からパワーを乱射するサイオンというか私、最終戦で楽しげにマインド・スパイクを叩き込み敵を屠るバトルマインド、漢字版パワーシートを後から渡してしまった為に悔しがっていたモンク(高貴ツンデレという単語だけでホワイトドラゴンを全肯定する猛者)、そして例によって食材扱いのミノタウロスという具合である。

結局、セッションの方は最終遭遇の途中で時間切れとなり終了となった。
セッション自体は久し振りの4版プレイヤーということもあり大変楽しかったのだが、やはり他でも言われているのだが紙トークンはちょっと、というよりもかなり味気無いのと(こちらの卓はライン氏より借りたフィギュアを使用させて貰ったが)、トークンもどうせならキャラクターイラストぐらいは描いておいて欲しかった。

そして、4版の戦闘は移動や順番解決程度ならばそれなりの軽さで片付くのだが、パワーの効果影響や有効期間が兎に角煩雑(特に受動、トリガー系)で、攻撃付与系にしても累積した効果を確認するのに時間が食われ、それこそ即大休憩の遭遇7にあったインディアンポーカー方式が一番現実的かつ実用的なんじゃないかと思う。あとやはりシナリオ自体の問題として、簡易版のシートを使用している割にはシートに書かれていない技能チャレンジを要求する機会が多く、それ自体は技能チャレンジの失敗率を上げる意味でも構わないのだが、せめてどの能力値を使うかをすぐ理解るようにしておいて欲しかったとは思った。

因みにこちらは制御役だが、折角作ったのでということで(それの実験の為に4版セッションに参加したのもあるのだが)ノートPCを使ってパーティーのhp管理をしてみたのだが、4版用のギミック類(重傷で色が変わる等)もあった方が良いのだろうか? 正直なところ、4版関連は4版に詳しい人が作ってくれた方が有り難いし精度も上がるのだろうが。
そもそも、先にも言ったデータ管理の煩雑さを考えると4版はやはりオンラインセッションや電子的なデータ管理が向いているような気がする、流石にテーブルiPadとかは無理だろうが…と書いていて思いだしたのだが、D&D insiderにオンラインセッション専用アプリがあったのでは?

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