2010年10月23日土曜日

DAC2010:総論

準備期間も含めて、ひたすら戦い抜いた充実のイベントだった。感想としてはごく僅かな部分(主に自分の問題なので書かないが。例えば宿泊用具忘れたとか)を除けば大満足だったのだが、やはり1日ぐらいはプレイヤーとして参加したかった(マスターが足りないという理由で両日参加を決めた為、本当はマスター過多の時点で1日キャンセルしようかと思っていたのだが時間切れで出来ず…結果的にはプレイヤー諸氏との交流も出来て良かったのだが)。

たまに言っているのだが、私自身は自分の発想やアイデアにあまり興味が無く(というのも、自身の趣味、嗜好から出てくるものであれば、時間は掛かるかも知れないがいずれは必ず辿り着けるものだと思っているので)、自分の絶対に辿り着けない発想、劇的な回心をもたらしてくれるのは常に他者であり、特に経験豊富な人からマスタリング、各種プレイヤーの極まった発想から今後を学べるまたとない機会だった為に若干ながら勿体ないことをしたとは思っている。
ただ、マスターとプレイヤーのどちらが好きか? と聞かれると基本的に9:1ぐらいでマスターだと思っているのだが…マスターをしなければ得られない楽しみというのは確実に存在し、それこそがゲームマスターを続けている理由である。

そして準備段階で思ったのだが、そもそも基本的にマスターはセッション内でのネタに貧窮しており、プレイヤー側が「このキャラクターを使ってこういうことをしたい」というのをはっきりと言っておくと、オリジナルならば大抵のマスターはそれを拾ってシナリオに組み込んでくれる筈なので積極的に書いておくべきだと思っている。例えば1日目のスパイローグ(スルーされてしまったが)、2日目のブレーデッド・スカーフ使いのモンク(これはマスター側がやりたかったネタだが)、トラップスミス(1回スルーしてしまったが)等々。プレイヤーを楽しませたくないマスターが居ない(と、信じたいが)のと同じく、セッションで活躍したくないプレイヤーも居ない筈である。だからこそ活躍したいのであればマスターと自分以外へのプレイヤーに対するアピール(キャラクター的な意味でも、プレイヤー的な意味でも)は必要だろう…ただ、自分の活躍の為に他者を犠牲にするのだけは避けて欲しいが。
マスタリングはプロレスだと言ったのはラパンドラ氏だったが、私もこれは同感で、プレイヤーとマスターのある種の相互信頼があってこそ非道も外道も許されるものではなかろうか?

プレロールドキャラクターのビルドについてもこれは同様で、よく「マスター自殺アセン」とか「メタアセン」と言われるが、只でさえ他者のアセンを理解するのは困難なのに、わざわざ活躍出来ないキャラクターを押しつけられるのも歓迎されない事だろうし、何より方向性のはっきりした単純なキャラクターは活躍する場所もわかりやすく、マスターとしても扱いやすいのである…裏を言えば、弱点もマスターが把握しやすく、窮地に陥れやすいというのもあるが。

1 件のコメント:

  1. DACお疲れ様です。

    自分もほとんどマスターしかしない人間なので、どうしてもネタが偏りがちになってしまうのが難点です。
    他人のマスタリングテクニックやシナリオのアイデアは自分でシナリオを作るのに非常に参考になるのですが、いかんせんその機会がなさ過ぎる。学生時代のようにTRPGをする機会がなくなってしまったので余計ですね。
    かといって自分でシナリオを作るほうなのでオフィシャルシナリオを買うわけでもないのですが。
    マスター同士コミュニケーションをとったほうがお互いのスキルアップになるんでしょうが、なかなか。

    pcが事前準備方式ならやれること、やりたいことをを表明してくれるのは活躍機会を増やすことができますが、プレロールドと自作持ち寄りの混合セッションだとプレロールドをどう作るか自分の場合は迷ってしまいます。
    自作キャラよりプレロールドが活躍してしまうのもなんだかな、とか思うので。かといって役立たない能力やアイテムをつけるのは気がひける。
    問題はレンジャーの得意な敵。ネタばれするのが一番の問題。DAC愛知の時は自作レンジャーを用意した人が全く予定の無い得意な敵を設定してしまったので、ダイス振って今回予定した敵の中からランダムで決めてもらいましたが(結局その敵も出ずに終わりました。)キャンペーンの場合は得意な敵を宿敵として用意するネタとして使いやすいのですがね。

    来年(あれば)DAC愛知用のシナリオネタはだいぶ構想はあるのですが、それまでにPLでもGMプレイする機会がすこしほしいなぁ、と思いつつも冬は仕事が忙しくてなかなか休みが取れない。
    機会があれば位坂さんの卓にも参加してみたいですが。自分のシナリオアイデアのためにも。正直プレイ機会が少なくなりすぎてネタ不足。

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