最近、間無しに東京方面に出向いている気がするが、やはりどうしても自分の求める趣味のイベントが東京での開催機会が多い以上これは仕方のない事だろうと開き直ることにする。
今回はD&D3.75版ことPathfinderオンリーコンベンションに参加する為に上京する。三連休の前日、1月8日の深夜から今回も夜行バスに乗り込んで東京へ。朝5時に到着と流石に早く着き過ぎた為に駅近くのネットカフェでデータの編集と小休止を入れてから向かったものの、直前に状況を確認していなかった為、会場に着いたはいいものの真っ暗な部屋には誰も居らずに中止になったかと思って何度も状況確認をしていた。
結局、電車の事故により人の集まりが遅くなったということで若干遅くなったものの順調に人が集まり始めて何とか時間通りにコンベンション開始となった…のだが、意外な人物と遭遇して驚く。何でもいしかわ氏の卓の人数割れにより誘われたとか。もっとも、むしろ私が居る方が異常なのだろうが。
いしかわ氏の卓は去年のDACで体験していたが、シナリオも含めて初めて遊ぶ人でも楽しめる理想的なDMだったという感想を持っており、件の人も楽しんでいたようで何よりだった(以前の会話等であまりd20に対して良い印象を持っていない感があったので…ただ、ルール的な意味での重圧感は事実なので頭の痛いところだが)。
そして、デロームDMの下に5人の命知らず共が集まってセッション開始となったが、皆ノートPCを展開してメモを取ったりキャラクターやパーティーの管理をするというその昔RPGマガジン辺りでネタになっていた未来のセッション予想図っぽい様相を呈していた。ただし、やはり皆に見せて回したり、画面では表示領域の制限があるのでペーパーマテリアルの類も手放せないのだが。
因みに、前日に発覚したキャラクタージェネレーターの印刷時に発生する致命的欠陥については本当に申し訳ない。
内容については、自分の今行っているキャンペーンに転用したいと考えている為に多くの言及は避けるが、記憶が確かならば、火の玉/蟻/幽霊/巨人/ミスラルとか/(魔獣)/(恐竜)/5人/鎖/(物体)/狩りの時間(何故かフィギュアがある)で11遭遇8戦闘という充実っぷりで、クリティカルと25%クリティカル無効がやたら発生したり、真正面から殴る二刀流ローグがやたら強かったり、やっぱり弓兵が強かったり、チャネル・エナジーが酷かったりDMが薄い本を喜々として扱ったりといった具合で、私はエルフウィザード召喚領域という今一つ面白みの無いキャラ(名前は自然の種族と名前ジェネレーター使用)で、運用の不味さはあったにせよ、最終的に3気絶呪文残数ほぼ0という状況で「燃え尽きる迄戦った」という表現がぴったりだった。
個人的な反省としては動きの不味さもあったが、呪文修正特技とメタマジックロッド・サイレンスとブレイク・エンチャントメントのスクロールが役立たずだったのと、デロームDMにセーヴを振らせるとどうなるかを知らなかったというのが反省点だった。一応セーヴの薄い部分を狙って呪文選択をしたにもかかわらず、肝心な部分で出目が腐ったり、ほぼ8割のセーヴを回避されるのはちょっとした悪夢だった。更に、Pathfinderの呪文関連を眺めていて思ったのは
・ディスペル・マジックの価値激減(グレーターですら殆ど消えない)
・移動困難地形を構築する呪文の価値低下
・相変わらずグリースとグリッターダストとマジックミサイルワンドは優秀
・ヘイストは戦闘毎に発動出来るぐらいで丁度良い
・結局一番役に立つのはランタン・アルコン
因みにあと3遭遇程愉快な戦闘が待っていたらしいが、結局時間の都合(とリソースの問題)で体験出来なかったのが本当に残念である。自分もDMをやる以上もう少しデータに目を通しておかないとと反省した。
その後の交流会では寿司をビールで流し込みながらあれこれと話を聞く事が出来て、なかなか未来のある話も幾つか上がっていたので、自分でも出来る範囲の協力はしていきたいと思っている。
取り敢えず、状態異常一覧とクラス呪文リスト、それとサモンクリーチャー表はあると便利そうなので、早めに作成して公開しておきたい。
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