http://live.nicovideo.jp/watch/lv148024608
そんな感じで連休最終日は翻訳をしたり艦これをしたりしながら恒例となったproject diVe『TRPG』生放送第3回を見ていたが、今回も実に愉快だった(主にダイス目の方面で)。以下は例によって言いたい放題の様々
・開始前トーク
今回弄られ役が増えたことでより酷い有様に…水着ネタとか。ここもワイプでもいいので絵が欲しいところである(トーク中でも言っていたが、確かに声だけだと冗談が冗談に聞こえない部分もある)。しかし以前にもBlogで書いたが、女性が会話に混じるのは女性特有の明るさが出る為それだけで場が盛り上がるように感じる…浮かれているとも言えるが。
・セッティング
こちらも相変わらず素晴らしい。特に今回出た巨大(サイズ分類の意味での)フィギュアは高い威圧感が演出出来る上に敵としても動く為で更に危機感をプレイヤーに持たせる事が出来るのが素晴らしい(超巨大レッドドラゴン様は重いこともあってか基本置物というか地形だったので)。
ウチにも数体あるが、矢張り大きなフィギュアは出すだけで場を盛り上げられるのは確かである。
因みに右2つは予約価格10$(通常33$)と大変お求めやすい価格になっている。もっとも、予約をする為にCaseのセットを注文する必要があるが。
余談だが、巨大デーモンロードことオルクス様だが、アンデッド担当のデーモンロードであり、4版の初期では”シャドウフェル城の影”もあってか公式の敵としてよく見た(また、一部にやけに人気が高いレイヴン・クイーンの仇敵でもあるので)気がするが、最近はそうでもないような。その辺りは開始当初に世界の絶対的な敵として定められたプライモーディアル辺りも似たり寄ったりな気がするが(そして「またドロウか」という話になるが)。
・カメラとダイス
椅子の位置もある為、なかなか難しいとは思うがダイスの振り方は上から下または横方向(つまりダイスをカメラアウトさせない)を徹底させた方が良いだろう。そして、そろそろダイスの複数振り(つまり、命中とダメージを一緒に振る。)をさせる頃合いではないかと思う。
これらのメリットは判定時間の短縮で、個人的にも実行しているが特に時間が限られている(今回は延長していたが0時を超える延長は視聴者にとっても参加者にとっても厳しいだろう)場面では非常に有効な手段であると実感している。欠点は実況のようなケースでは見栄えとしてちょっと悪くなることだが(ダメージソースについてはダイスの色で区別すれば問題無い)。
・キャラクターとプレイヤー、マスタリング
ゲスト参加者は完全初心者なのでどうするのかと思っていたが、NPCとして極力複雑なルール部分に触れさせないのは時間の都合上仕方無いとはいえ妥当だし良いアイデアだと思う(折角なので〈威圧〉合戦以外でのアスペクト無双も見せて欲しかったが…矢張り時間がな)。
因みに死の女神レイヴンことレイヴン・クイーンはあちらでも人気なのか、結構な数のファンアートがあるが、「本体からアスペクトへの力の供給を制限したらロリ化した」は日本ならではの発想だろう…天才かと思った。ただ、グラサン兄との会話はどう見てもホストと幼女だったが。
あと、きっと今回負けていたらRebis氏による酷い描写(R-18)がされていたことだろう。
プレイヤー自体が慣れてきていることもあり、積極的に戦術面の意見交換がされるというのはd20、特に4版ならではの楽しさではあるが、これが始まるとセッション時間が際限なく伸びるという問題もあり、終了時間に意識を取られると色々とミスが増える(今回だと王の呪いとか)ので、この辺りはパワーカードみたいなもので使用済みチェックの導入やカメラ向こうにホワイトボードかメモで貼っておくとかするのはどうだろうか?
因みに状態異常でがっちりロックを決めながら精鋭/単独役を殴るのは4版の戦闘では非常に良く見る光景だが、これはやらなければ狂ったパワーでプレイヤー側が蹂躙されるので仕方のない部分でもある。
最後の盛り上がりについて思ったのは、常々言っているがあれこそTRPGを遊ぶ上での最も根源的な楽しみ(ダイスの出目に一喜一憂し、終わった後に楽しかったと盛り上がる)だろう。確かに声優がプレイする以上演技面でのアプローチも目玉の1つだが、それは我々にはなかなか真似出来ない要素であり何よりゲームであるからこそ楽しく盛り上がらなければ意味が無いだろう。
延長については、戦闘時間が長くなったのもあるが1人加わればどうしてもセッションの回りが鈍くなる為これは仕方無いだろう。
恐らく、ストーリーからしてあと1回か2回ぐらいで最終回なのではないかと思うが、盤面を揃えフィギュアを動かすセッションスタイルというのは見ていてもわかりやすく楽しめる為、出来れば何らかの形で今後も続いて欲しい。
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